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「言わなすぎる」「言わなさすぎる」 以前あった下記の質問が心にひっかかって...

tob********さん

2017/8/1921:45:18

「言わなすぎる」「言わなさすぎる」

以前あった下記の質問が心にひっかかっています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q141628968...

質問の内容。2016/

8/13
===========引用開始
正確な言い方を知りたいです。

1.「あまりにも意見を言わな過ぎる」
2.「あまりにも意見を言わなさ過ぎる」
3.その他

どれが正しいのでしょうか?
===========引用終了

基本的にはsappy_dhさんに賛成です。当方の考えも、↑の質問の回答にあります。
形容詞などが「〜そうだ」と「〜すぎる」に接続する場合は、同じことだと考えています。
しかし、「〜すぎる」に接続するときにどうなるのか、明快な典拠がありません。
その意味では、oji_plさんの補足コメントと同感です。
〈『明鏡国語辞典第二版』に載っている、「ない」のコラム〉の要旨を教えていただけませんか。

ちなみに『記者ハンドブック』(共同通信社)は、
「知らなさすぎる」は「知らなすぎる」にしなさい、としています。

補足一部を除いてコメントありがとうございます。
小さな疑問は残りますが、そろそろ締め切りのようです。
元々指名質問でもあるので、ベストアンサーはsappy_dhさんにいたします。
重ねて御礼申し上げます。

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sap********さん

編集あり2017/8/2222:40:11

1280ページ全体を使っているコラムです。内容は3つからなり、最初は「ない」の分類(形容詞、助動詞、形容詞の一部、…)、その次が丁寧表現の作り方(~ないです、~ません、とんでもございません、…)で、最後が「そうだ」と「すぎる」の接続です。冒頭の分類をもとに、接続法を説明しています。内容をまとめると、
・形容詞、補助形容詞、またはこれらがついた形容詞「~ない」(大人げない、差しつかえない、…):「さ」を介して付く(試合はなさそうだ、彼の話は面白くなさすぎる、頼りなさそうに見える)
・接尾語「ない」がついた形容詞(あどけない、おぼつかない、…):「な」に直接付くのが一般的だが、慣用で「さ」を介して使うものもある(あどけな(さ)すぎる、切な(さ)そうだ)
・助動詞「ない」:「な」に直接付く。「さ」を介した形でも用いられるが、慣用になじまない(△知らなさすぎる、読まなさそうだ)
になります。

ほかの辞書でも「すぎる」を調べてみましたが、
▽岩国7版新版
→動詞連用形、形容詞など
▽現国例5版
→動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹
▽三国7版
→形容詞「ない」に続くときは語幹に「さ」をつける
▽新明解7版
→形容詞「ない」に続くときは「なさ過ぎる」の形になる。一方、(中略)打ち消しの助動詞「ない」に続くときは語幹に直結して「…な過ぎる」となる。
という記述でした。明鏡の「慣用になじまない」という判定が厳しすぎるという方もいるかもしれませんが、それでも「~なすぎる」と「~なさすぎる」の使い分けを細かく示そうとしている姿勢は評価に値します。

ついでに、中納言で「現代日本語書き言葉均衡コーパス」と「日本語歴史コーパス」(近代を中心に)を、また日本語用例検索で「青空文庫」の作品を簡単に調べてみたところ、
▽現代日本語書き言葉均衡コーパス(ネット上の用例はのぞく)
・動詞+なすぎる:26件
・動詞+なさすぎる:12件
▽日本語歴史コーパス
・「動詞+なすぎる」が3件のみ
▽青空文庫
・動詞+なすぎる:40件
・動詞+なさすぎる:13件
でした。
https://chunagon.ninjal.ac.jp/
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~tanomura/kwic/aozora/

  • 質問者

    tob********さん

    2017/8/2222:46:56

     コメントありがとうございます。

     ↑のリンク先の当方のコメントをご確認ください。
     表が見にくいようなら、下記をご参照ください。
    https://ameblo.jp/kuroracco/entry-11861500464.html

    【1】
    >・形容詞、補助形容詞、またはこれらがついた形容詞「~ない」
     は当方の〈4)語尾が「ない」の形容詞で「ない」を「ぬ」にできないもの〉と同じですよね。
    → 「サ」が必要

    【2】
    >・接尾語「ない」がついた形容詞(あどけない、おぼつかない、…):「な」に直接付くのが一般的だが、慣用で「さ」を介して使うものもある(あどけな(さ)すぎる、切な(さ)そうだ)
     実態がイマイチわかりません。
     当方は、たぶん4)と区別していません。

     下記に続く。

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asu********さん

2017/8/2614:26:54

言語は話者の認識の表現ですので、単に形式を比べ、どれが正しいかを議論しても始りません。
話者の認識と表現の意味を検討しなければなりません。

この場合の「過ぎる」の用法、意味は次の通りです。
動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹に付けて、程度や限度を超える意義を表わす。 「少し言い-・ぎた」 「高-・ぎて手が届かない」

「言う」は動詞で、対象の時間的に変化する属性を表わしています。これを否定すると、「言わない」で、時間的に変化しない静的な属性になります。つまり形容詞と同じ内容になります。

そして、この属性が程度や限度を超えることを表わすのが「言わな過ぎる」です。

さらに、「言わない」状態の量的な側面を実体化して捉える接尾語「さ」を加え名詞として表現したのが、「言わなさ」です。この量的な側面が程度や限度を超えているのを表現したのが、「言わなさ過ぎる」です。

「彼は会議で自分の意見を言わな過ぎる。」は、「言わない」つまり発言しないことの程度が過ぎるという意味になります。

「彼は会議で自分の意見を言わなさ過ぎる。」は、「言わない」つまり発言しないことの程度を量的に実体化してとらえ、その程度が過ぎるという意味の表現になります。

このように見てくれば、「形容詞」の否定、「美味しくなさ過ぎる」「面白くさなさ過ぎる」が何故かならず接尾語「さ」を伴うのかも明らかになります。

「美しくない」「美味しくない」は静的な属性を否定するため、それは属性をもつ対象もろとも否定することになり、「過ぎる」という程度や限度を超える実体がなくなってしまうため、これを量的な側面で捉え実体化表現する接尾語「さ」を必ず必要とします。

このように、形容詞と動詞という品詞の差違と否定・打消しという判断、実体と属性という対象の捉え方の差異を正しく理解しないと、この表現の相違を明らかにすることはできません。

単に形・形態の相違と、正しいか否かのあれかこれかの発想では正しい問題提起もできないことになります。■

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kar********さん

2017/8/1923:26:23

その前段に助詞があって形容詞「ない」が付く構文の場合は「…がなさすぎる」となります。
これに準じ、動詞に付く助動詞「ない」の場合でも三音節の「しない」「来ない」「見ない」に限っては「しなさすぎる」「来なさすぎる」「見なさすぎる」となります。
それ以外では原則として動詞は未然形に「…なすぎる」となります。
例)
寝なさすぎる ⇔眠らなすぎる
しなさすぎる ⇔やらなすぎる

参照:
「岩波日本語使い方考え方辞典」
森田良行「基礎日本語辞典」角川学芸出版

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edo********さん

2017/8/1922:18:06

「すぎる」は動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹に付きますが、「ない」の場合のみ語幹相当部分の「な」に接尾語「さ」が付きます。→「言わなさすぎる」

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