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ブルゴーニュのワインを飲もうと思うのですが、どこから手を出せばいいかわかりま...

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ID非公開さん

2017/9/400:36:50

ブルゴーニュのワインを飲もうと思うのですが、どこから手を出せばいいかわかりません

昔飲んだイメージだと、ヴォーヌロマネが美味しく、シャンベルタンが普通、モレが苦手です
ちなみにボルドーはかなり飲んでおり、サンテミリオンのワインが特に好きです
ビロードのようなワインが好みという感じです

5000円程度で買えるオススメを教えてください

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fet********さん

2017/9/411:58:39

「シャンベルタン」が普通と言っている時点で、ワイン好きとしては正直かなりテンション下がります。「シャンベルタン」というのは「ジュヴレ・シャンベルタン」にあるごく限られた「特級畑」にだけ許されたAOCです。1本最低でも1万円、高いものですと30万円ぐらいします。本当に飲まれましたか?このクラスのワインはもちろん好み、出来不出来はあるでしょうが、総じてブルゴーニュの村名AOCのワインとは別格の品質です。少なくても、「ヴォーヌ・ロマネAOC」や、「モレ・サンドニAOC」のワインと同列に比較すべきワインではありません。比較すべき対象はヴォーヌ・ロマネ村なら特級畑の「リッシュブール」や「ロマネ・サンヴィヴァン」、モレ・サンドニ村なら特級畑「クロ・ド・ラ・ロッシュ」辺りとです。きっと貴方は産地AOCの「ジュヴレシャンベルタンAOC」のワインと混同してることでしょう。ヴォーヌロマネもモレ・サンドニもブルゴーニュ地方のコート・ド・ニュイ地区の村名AOCです。特級畑でも1級畑でもありません。

ワインを知識構築的に飲もうとお考えなら、まず、ワインというものの性質についてご理解してから始められることをお勧めします。ワインには、同じ味わいというのが存在しません。その生まれる畑のポテンシャルだけでなく、毎年変わる気象条件、作り手の技量、運等によって同一のものが作れないからです。また、同じ生産者によってつくられた同一年の同ラベルのワインでも、それがいつ飲まれたかによって表情がまるで変わってしまいます。そして、最終的にワインのサービスされた環境、飲む人間自身のワイン経験、趣向等などによっても評価が変わってきます。もちろん、同じものがないワインでありながらも、数多くの同じ村のワインを飲むことで、何かその産地の傾向のようなもの、その産地におけるビンテージの傾向のようなものがうっすら見えてきます。ただしその数というのは貴方が考える数のおそらく数十倍の量です。しかもきちんと、年代や、その畑の格付け、生産者などをきっちり分類整理した上での試飲を重ねた状態でです。そういうことを踏まえている方であるならば、「ヴォーヌロマネが美味しく、シャンベルタンが普通、モレが苦手です」なんて絶対に言わないのです。

ボルドーワインをかなりお飲みとお考えのようですが、かなり飲まれているならば、ボルドーワインの格付けもご存じかと思います。格付け自体がワインの優劣の全てを表すものではありませんが、経験的に言うならば、その大部分を表している場合が多いです。サンテミリオンのワインも、ピンキリで、トップはサンテミリオン・グランクリュ・クラッセAの「シャトー・シュヴァルブラン」や、「シャトー・オゾン」などの4つのシャトーがあります。その下にサンテミリオン・グラン・クリュクラッセBのワインが14あり、サンテミリオンのプレステージワインはここまでです。その下のサンテミリオン・グランクリュクラッセになると、ワインの品質としてはサンテミリオン・グラン・クリュクラッセBに比べかなりの差がでます。村名AOCとなる「サンテミリオンAOC」のワインは何百もあり、値段の割に美味しいワインもあれば、村名AOCにすら値しないようなひどいワインもあります。ちなみに、僕はAのシュヴァル・ブランもアンジェリュスもパヴィも何ビンテージも飲んでますし、村名AOCも沢山飲んでます。それでも村名AOCのサンテミリオンワインでグランクシュクラッセA、ないしBに匹敵すると感じたワインは皆無です。サンテミリオンAOCのワインの傾向をそれでも言うならば、確かに同格のボルドー左岸のカベルネ・ソーヴィニオン主体のワインに比べ、まろやかでコクがあり、ボディが重めながらも、タンニンがほどよく溶けていている飲みやすいワインだと思います。反対にエッジがやや曖昧で、シャープさがいくばくか足りない。

ブルゴーニュワインのコート・ド・ニュイ地区赤ワインにはピノ・ノワールが使われています。これはメルローや、カベルネとはかなり味わいの異なったブドウで、ボルドーの舌に慣れてしまった人間が、ピノ・ノワールのワインをいきなり飲むと、どれも淡白でボディが薄く物足りないという印象を持つかもしれません。よくボルドーがコーヒーだとするならば、ブルゴーニュは紅茶だと喩えられます。舌のモードを切り替えないとブルゴーニュのワインの奥深さには触れることができないのです。それでも、手始めとして、ボルドーのワインの傾向に近いものをブルゴーニュのコート・ド・ニュイ地区で探すなら、皮肉なことに、質問主様があまり評価しなかった「ジュヴレ・シャンベルタンAOC」、「モレ・サンドニAOC」のワインがその候補になります。ジュヴレシャンベルタンAOCのワインはボディが他のブルゴーニュ村名AOCに比べしっかりしていることが多く、ボルドーからの移行がしやすいのです。また、繊細な味わいの中にもエッジの利いたシャープな味わいの多いブルゴーニュ赤の中で「モレ・サンドニAOC」のワインは、比較的ふくよかで他者を拒絶するような気難しさが少ない傾向があります。「ヴォーヌ・ロマネAOC」はそういった意味では初心者向けではありません。凝縮感があるなかでもエッジも強く、ボルドーで言うところのポイヤックAOCのような感じです。もちろん、ご存知のように、世界最高価格のワインでブルゴーニュの王と言われる「ロマネ・コンティ」(単一所有の特級畑)のある村です。ワインを愛好する限り、いずれはこのブルゴーニュの王か、それに近いワインを飲むことになるでしょうが、まだまだ先です。もっと舌と知識と感性で完全武装してから望まなければ王やそれをとりまく騎士団に失礼になることでしょう。


質問主様の少ない文章から察するに、まだサンテミリオンも攻略は終わっていないと思います。フィールドを変える前にもっとこちらを体系的に飲まれてはいかがでしょう?やや乱暴ですが、一度サンテミリオン・グランクシュクラッセAのワインで飲み頃のビンテージを選んでもらって、それを秋も深まったあたりにリーデルのヴィノム・ボルドーグラスで飲まれてみてはいかがでしょう?例えば「シャトー・シュヴァル・ブラン」です。今までのサンテミリオンワインの認識を全て吹っ飛ばしてしまうような圧倒的なインパクトがあるはずです。

  • fet********さん

    2017/9/413:02:37

    ちょっと洒落として、上に挙げたワインを16世紀の日本で例えるとこうです。

    シャンベルタン:伊達政宗(本人かその家中)
    ジュブレ・シャンベルタン:伊達家足軽
    ヴォーヌ・ロマネ:織田家足軽
    モレ・サンドニ:上杉家足軽
    リッシュブール:羽柴秀吉(本人かその家中)
    ロマネ・サンヴィヴァン:明智光秀(本人かその家中)
    クロ・ド・ラ・ロッシュ:上杉謙信(本人かその家中)
    サンテミリオン:武田家足軽
    サンテミリオン・グランクリュ・クラッセA:
    武田信玄を含む、武田家家中、重臣
    シャトー・シュヴァルブラン:武田信玄(本人)
    シャトー・オゾン:武田勝頼(本人)
    サンテミリオン・グランクリュ・クラッセB:
    武田家古参の武将
    サンテミリオン・グランクリュ・クラッセ:
    武田家の名字帯刀を許された武士
    シャトー・アンジェリュス:真田幸村(本人)
    シャトー・パヴィ:山本勘助(本人)
    ロマネ・コンティ:織田信長(本人)

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lag********さん

2017/9/909:12:52

5000円も出さないで1000円以外のワインであなたは十分ですよ
好き嫌いがあるにしても比較するものがおかしい
肩書き、値段で判断してる感じがします
安いのでも気にいるものあると思いますよ

ber********さん

2017/9/421:53:41

ブルゴーニュ高くなりましたよね、村名クラスでは、5000円クラスでは、マイナーメーカーが数えるほどしかありまんが、5000円台後半なら、ドメーヌ フォレ・ペール・エ・フィスが美味しいと思います。

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