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ドーナツ化現象とスプロール化の対策を教えてください。

ken********さん

2008/8/623:48:27

ドーナツ化現象とスプロール化の対策を教えてください。

大学院試験で勉強中です。
宜しくお願いします。

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wea********さん

編集あり2008/8/701:12:33

集落、街、都市、は、駅や役所、欧米なら教会などを中心として発達してきました。
その結果、あるコアになる人口の密集した地域があり、
その外側に人口密度の薄い地域が広がるような形態をしていることが通常です。

スプロール化、というのは、そのような街、都市に人が流入し、
密度の高いところには、居住する場所がないなどの理由で、
外縁部に多数住むようになり、結果的に街・都市の輪郭が拡大していく現象です。
これは、主にモータリゼーション、車の普及に拠るところが多いと言われています。

さらに、スプロールが広がると、外縁部と本来の中心部との距離が大きくなり、
買い物・仕事などの日常の行動に中心部まで移動するのが大変となってきます。
そうすると、外縁部の中に、そのような用事を行うことができる拠点ができてきます。
例えば、郊外のショッピングモールなどがその例です。
外縁部には土地があるので、巨大で最新の設備を作ることができ、集客力があります。
古くから開けていた中心部の方は、そのような再開発が困難なので、
地域としての魅力が減少してきて、人口密度がさがってきます。
これがドーナツ化減少です。 いわゆるシャッター街などがその典型的な例です。

そて、その対策ですが、今、多くの地方自治体がこの問題に直面し、
対策に苦慮しています。

両者への対策として「コンパクト化」ということがよく言われています。
ただ、この言葉だけではわかりにくいので、いくつか例をしめします。

ドーナツ化現象の対策の一つは、中心市街地の再開発・活性化です。
中心部の商店街を魅力がある街に再開発することで、
集客力をもたせ、経済的・社会的に活性化させ、人を呼び寄せようという方策です。
多くの都市で試みられています。
また、その際に、中心部にアパート・マンションなどを建て、
郊外の人に移転を呼びかける「街中居住」という方策もあります。
(青森などがこれを標榜して施策しています。)
さらに、郊外から中心部に、自動車以外の機関を利用してもらうために、
公共交通を充実させることも行われています。
LRTの導入などが華々しい方策です。
(欧米では、多数行われていますが、国内では資金面からなかなか難しいようで、
富山のみが有名です)

スプロール化の対策は、難しいです。
広がってしまったものを強制的に縮小させるということは日本ではできないので、
これ以上広がらないようにするための施策が取られています。
郊外へのショッピングセンターなどの出店に制限をかける
大規模小売店舗立地法などが挙げられます。

その他、多くの取り組みがなされています。

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