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沖縄の方言って日本語から変化したものなんですか。

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ID非公開さん

2018/2/1121:19:43

沖縄の方言って日本語から変化したものなんですか。

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oji********さん

2018/2/1311:03:43

それは、沖縄の言葉を「方言」と捉えるか、「独立した言語」と捉えるかによって、答えが違ってきます。沖縄の言葉を「方言」と捉えた場合は、質問者さんがおっしゃるように沖縄の言葉は、日本語が変化したものと考えます。

一方、沖縄の言葉を「独立した言語」と捉えた場合、下のsoteionさんがおっしゃるように共通祖語から分かれたものと考えます。

なお、琉球の言葉についてはWikipediaの『琉球語』に詳しく書かれていますが、要点を取り出すと、以下のようになります。
1.『個別言語であるのか、日本語の方言であるのか』については、議論が続いており、結論を得ていないが、文法及び音韻に一定の対応関係がある事から『琉球語は日本語と同系統の言語であることは間違いない』
2.琉球語は日本古語(九州の古語)の形をよく残しており、九州古語からの派生と思われる。

【ご参考】
●古代における琉球と本土との関係
琉球(沖縄本島以北)と九州南部との関係は、(出土する遺物の同一性から)縄文時代まで遡ることができます。しかし、弥生時代以降、両者の関係性は途絶え、琉球で稲作が始まる10世紀まで、琉球は独自の文化(貝塚文化)を歩んできました。

●琉球語の起源における2つの説
1.言語学者の服部四郎氏は『琉球語を含む現在日本語諸方言の言語的核心部の源となった日本祖語は、北九州に栄えた弥生式文化の言語ではないか、そして紀元2~3世紀の頃、北九州から大和や琉球へかなり大きな住民移動があったのではないか』と著書《日本語の系統》の中で述べられています。また、古代史研究家の安本美典氏も独自に数理統計論を用い、琉球語と日本語の分岐時期を調べ、日本本土方言と首里方言の分岐時期を紀元3世紀前後と推定しています。
2.上記の説に異論を唱える学説として、『弥生時代においては、琉球と日本本土とは文化的な断絶が見られる。このような状況下において、本土から琉球に大量の住民移動があったとは考えにくい。従って、琉球に稲作が始まった10世紀前後に九州から琉球への住民の大量移動があり、それにより現在の琉球語が形付けられたと考える方が自然である。なお、琉球語に奈良時代(7世紀前後)の日本古語の形が見られるのは、10世紀前後の九州方言の名残である。』

私は個人的に2の学説を支持しています。

●日本語が入る前の琉球語(Pre-琉球語)について
日本語が琉球に入る以前、琉球でどのような言語が使われていたのかについては、史料がないので分かりませんが、琉球人とアイヌ人の遺伝子的な近似性を考えれば、Pre-琉球語はアイヌ語同様にアルタイ的(大陸的)要素の強い言語だったかもしれません。(これはあくまでも個人的な推論です)

  • oji********さん

    2018/2/1410:59:20

    >世界の言語を見ますと、「主語+動詞+目的語」の並び方をした文型が多い中、日本語のような「主語+目的語+動詞」のような並び方をした言語は少ないようで、...

    実際は、英語のような「主語+動詞+目的語」の語順の言語よりも、日本語のような「主語+目的語+動詞」の語順の言語の方が多いですよ。
    「主語+目的語+動詞」・・・約41%
    「主語+動詞+目的語」・・・約35%
    その他・・・・・・・・・・・約24%
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%9E%E9%A0%86

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new********さん

2018/2/1407:00:27

日本語のルーツはまだ解明されていないみたいです。京都大学や東京大学などの学術研究機関が中心となって、研究調査が行われていますが、現在、日本語のルーツ説として、『アルタイ語に起源を持つ説』や『琉球語に起源をもつ説』など幾つかの説まで絞り込まれているようです。
世界の言語を見ますと、「主語+動詞+目的語」の並び方をした文型が多い中、日本語のような「主語+目的語+動詞」のような並び方をした言語は少ないようで、中国語の並び方とも違うようです。
室町時代には、琉球王国と大和(本土)との経済又は文化的交流が行われていて、その頃の両者のコミュニケーションを見ると、本土の幕府側は、琉球から来た使者たちが話す言葉を何となく理解できる感じだったようです。かなり古い言葉(死語となった単語が多かったのでしょうか)に聞こえたようです。
言語とは常に変化するものなので、起源は同じでも長い年月の間にその意味や使い方のニュアンスが変わっていった可能性も考えられますね。

日本語のルーツはまだ解明されていないみたいです。京都大学や東京大学などの学術研究機関が中心となって、研究調査が行わ...

sot********さん

2018/2/1121:54:56

「沖縄の伝統的な言語(=琉球語)と、日本本土の言語は、祖先が共通です。」

と言うのが最も正確な表現だと思います。

日本語が琉球語の祖先だということでも無いし、反対に、琉球語が日本語の祖先だという話でもありません。ただし両者は同じルーツから発した言語であることが証明されています。その意味で、両者は「兄弟言語」なのです。



※琉球語には本土の古語・死語が沢山保存されていますが、一方、琉球語独自の変化を遂げて本土語よりも新しい特徴を備えている点もたくさんあります。

mad********さん

2018/2/1121:36:36

古語との共通性が多いことは確かですね。
変化したというよりは、「日本語の変化に着いていかなかった」というべきかと思います。

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