オークス2018 アーモンドアイを嫌う人は居ますか?
オークス2018 アーモンドアイを嫌う人は居ますか? 理由を教えて下さい。 桜花賞でもいかにも中距離馬的な追走で、終いの脚もいかにも府中向きな感じでした。トラックマンも母がフサイチパンドラだから2400mは持たない…と口を揃えて言っています。私も距離は持ちそうな気がします。調教師もルメールも長いほうが良いと言っています。 でも、ですよ。ロードカナロアの仔ですよね。産駒は今まで68勝を挙げていますが、芝に限ってはほぼ1600mまで。ステルヴィオが1800mオープンで2勝。ロードダヴィンチとロードザナドゥのロード2頭は小回りローカル未勝利ながら1800mを克服しています。それ以外はマイル以上の実績がありません。条件戦でも中距離への出走もありません。勝ち星のコアな距離は1200m~1400m。これは使う側にもある程度調教をしている段階で、距離適性を認めているということなのでは…と少し勘ぐってしまうのです。 安田記念の勝ち星はありますが、基本的にはロードカナロアは生粋のスプリンターの領域だと思います。種牡馬では少しスケール感は落ちますが、デュランダルがいると思います。距離適性はせいぜいフラガラッハ級でした。サクラバクシンオー・ショウナンカンプなどの仔はやはりスプリンターでした。ロードカナロアは全く違うスケールの種牡馬なのでしょうか?それともアーモンドアイは突然変異的に出てきた産駒なんでしょうか?みなさんの考えをお聞かせ下さい。 気は早いですが、このままロードカナロア産駒がクラシックの距離をクリアしてくとしたら大種牡馬になりそうな予感です。短距離から長距離まですべての距離をこなすとなると、サンデーサイレンスの他いません。サンデーサイレンスの最大の特徴は母系の味を色濃く出すというところでした。身体が小さかったり、大きかったり、短距離が得意だったり、長距離が得意だったり。はたしてロードカナロアがそれに並ぶのか!若干楽しみでもあります。
あと少し血統考察しました。サンデー、ブライアンズタイム、トニービンの3種牡馬時代の後、成功しているのって、サンデーサイレンス×欧州系の母の組み合わせなんです。完全に米国系なのは、例えばフジキセキとかマツリダゴッホとか。当てはめずとも、ロードカナロアは母がバリバリ米国系ですね。キンカメ直子としては欧州系のルーラーシップ、ドゥラメンテ(サンデーサイレンスは米国系外とします)がいますが。
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ベストアンサー
2007年のオークスなんですが('_'?) その年は桜花賞の1、2着馬ダイワスカーレットとウオッカが不在で、代わりに人気を集めたのは別路線組フローラSを勝って挑んだベッラレイアでした ベッラレイアはデビューから4戦3勝、新馬1着→すみれS3着→500万あざみ賞1父→フローラS1着と言う成績で父は菊花賞馬ナリタトップロード、母父はニジンスキー直仔のボールドスキと如何にも2400mが合いそうな配合でした(;^_^A しかしオークスに勝利したのは桜花賞4着から臨んだローブデコルテ('_'?) ローブデコルテは桜花賞で4着とは言え、33秒5と言うダイワスカーレット&ウオッカを凌ぐNo.1上がりを計時していて、血統は父コジーン母父シーキングザゴールド、マイラー種牡馬とダート中距離血統の母父と言う配合で、お世話にも長距離向きとは言えず、逆に1600mが最適と言えるマイラー配合の馬でした(。>д<) 直線で先に抜け出したベッラレイアをローブデコルテが大外から急襲してハナ差だけ逆転してのゴールでした(;^_^A で、これって今年のサトノワルキューレとアーモンドアイの状況に似てはいませんか?('_'?) サトノワルキューレは新馬1着→梅花賞3着→ゆきやなぎ賞1着→フローラS1着で4戦3勝でのオークス参戦 アーモンドアイは桜花賞でNo.1上がりで快勝も、父ロードカナロアから距離不安が囁かれていますね(;^_^A 私は3歳牝馬同士のオークスにはそれほど血統的な要素は反映されず、中距離をこなせる配合、現実の成績に於いて1600m以上をこなせる馬であれば後は絶対能力に優るならそれで勝てると思っています その理屈からは今年の勝ち馬は文句無しにアーモンドアイであり、サトノワルキューレは来ても2着まで、桜花賞で負けたラッキーライラック以下の馬はサトノワルキューレには勝てたとしてもアーモンドアイを逆転する事は出来ないと見ています('_'?) 仮にアーモンドアイの距離適性が2000mまでだとしても、他の出走馬も一様にそうであれば、結局は絶対能力に優るアーモンドアイが勝利する、とそう言う理屈ですね(;^_^A 父ロードカナロアはキングカメハメハにストームキャット牝馬の配合、これは短距離と言うよりはマイルから中距離に適性がある配合です ロードカナロア自身が短距離で功績を挙げたのは抑えが効かない気性に問題があったからで、事実古馬となり差す脚質が安定してからは1600mの安田記念にも勝利しています 過去に同じ様に当初は短距離馬と見られて後に安田記念を制したヤマニンゼファーは、更にその後に2000mの天皇賞秋をも制しました アーモンドアイの母フサイチパンドラはエリザベス女王杯と札幌記念の勝ち馬であり、そのサンデーサイレンス→ヌレイエフ→バックパサーと配された血統は間違いなく中距離以上に向く物です('_'?) 私にはアーモンドアイが少なくとも同じ3歳牝馬同士のオークスで距離が原因で負けるとはとても思えないんですけどね(;^_^A 私は桜花賞の内容に限って言えばアーモンドアイは史上最強クラスの牝馬、過去のダイワスカーレットやウオッカ、ジェンティルドンナやブエナビスタなどを既に凌ぐ存在であると思っています('_'?)
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