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引越・運送関連の法律に詳しい方へお尋ねします。引越業者が過失又は故意で契約書...

aaa********さん

2018/5/2512:57:49

引越・運送関連の法律に詳しい方へお尋ねします。引越業者が過失又は故意で契約書や約款を荷主に渡さなかった場合、引越業者にはどのような罰則が規定されているのでしょうか。

この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。

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hik********さん

編集あり2018/5/2707:40:55

引越屋さんです。

2日待ちましたが回答がつきませんでしたので、私が回答致します。

契約書 と 約款 それぞれ別に回答致します。

まず、引越に於いては『契約書』はありません。

契約書があるのは、お客様が法人格であり、当該引越会社と法人契約を締結する場合にのみ発行されます。

ですから、個人のお客様と引越会社が、その引越実施依頼が成立することを『成約』と呼称します。

この成約は、民法、商法の規定に基づき口頭の合意を持って成立します。

個人のお客様と引越会社の間にあるのは『見積書』となります。

口頭の合意を持って成立しますから、引越会社はこの見積書も発行する義務はありません。

見積書とは、お客様と引越会社との間に、作業内容や金額差違が発生しないように確認する謂わばメモ書き程度のものとなります。

見積書にいかなる内容が記載されていても、口頭での合意が優先されますので、見積書は一切の法的制約とはならないのです。

契約書は存在しませんし、見積書を渡す義務もありませんので、当然ながら罰則規定もありません。

契約書、見積書は上記の如くですが、約款については、

成約にあたり約款を手渡しまたは、提示しなければならない…と規定されています。

ここでの問題点は、

手渡しまたは、提示…

にあります。

見積り中に見積り担当者がお客様の前に約款を提示すれば、その要件を充たしたことになります。

すなわち、約款をお客様に差し上げる必要はないのです。

ほとんどの引越会社では、お客様に見積書を渡して、一般的にはその裏面に約款抜粋が印刷されています。

引越会社が約款を提示せず成約に至った場合、

キャンセル料金の請求が出来なくなります。

お客様の遅延について追加料金の請求が出来なくなります。

破損汚損の発生時に補償上限適用が出来なくなります。

問題が発生した場合の追加料金請求や補償がお客様の言いなりになることくらいです。

約款を手渡しまたは、提示しなかった場合の罰則規定はありません。

この場合、引越会社は約款を提示した…と主張します。

提示されていないという立証責任はお客様に帰属します。

提示されていないという立証は限りなく不可能ではないでしょうか?

引越会社は約款を手渡しまたは、提示した時点を持って、その内容説明義務を免除されます。

加えて、約款の受け取りまたは、提示後の成約はその約款をすべて理解し承諾したと見なされるのです。

ご参考になさって下さい。

質問した人からのコメント

2018/5/28 13:34:44

詳しいご回答を頂き、誠にありがとうございました。今回の業者との間にトラブルがあったのですが、約款を提示すらして頂けず、補償の説明義務も果たして頂けなかった上に、家具の破損というトラブルが発生したので質問させて頂きました。このような事例は極めて少ないためかいくら調べても見つからず。おかげさまで、とても助かりました。

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