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放射線治療が効きやすい臓器と効きにくい臓器は何がちがうんでしょうか?

per********さん

2018/5/2623:08:28

放射線治療が効きやすい臓器と効きにくい臓器は何がちがうんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

car********さん

2018/5/2704:52:35

たぶん効きやすい癌と効きにくい癌という話の方がいいでしょう。

放射線治療の効果には,正常組織と癌組織の放射線に対する耐性の差が関わってきます。一般に癌の方が放射線感受性が高いのですが,正常組織の感受性との差がある程度大きければ癌組織を十分たたける線量を与えて正常組織を温存することができます。しかし差があまりなければそこまでの線量をかけられないことがあります。
癌の種類によって,また正常組織の種類によって感受性は異なりますので,どういう組み合わせなのかが放射線治療の効果に関わります。なお,ある正常組織がどの程度の線量まで耐えられるかという意味で「耐用線量」という用語があります。

また癌組織が正常組織とはっきりした境界を持っていれば治療領域がはっきりしますが,正常組織にモヤモヤと侵入してくるような広がり方をする癌では治療領域を明確に決めることが困難ですので放射線で根治させることも困難です。

あるいは,癌組織は血管網があまり発達していないことが多く,酸素不足になっている癌細胞も多い(決定的に足りないと死ぬ)ことになりますが,放射線の効果は低酸素状態では現れにくいのです。


臓器側の事情としては直列臓器と並列臓器という概念があります。直列臓器は,1カ所がダメになるとその先も役に立たなくなる臓器のことで,脊髄や腸がこれにあたります。並列臓器はそうでない臓器のことで,肺や肝臓などがあたります。

並列臓器の癌(例えば限局した肺癌)なら放射線で正常組織の一部が機能できなくなっても癌をたたくという選択肢がありますが,直列臓器では「脊椎骨への転移は治ったけれど直近の脊髄がやられて両足が動かなくなった」ということも起こり得ますので並列臓器のようにはいきません。

質問した人からのコメント

2018/6/2 11:36:02

ありがとうございました!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

chi********さん

2018/5/2809:13:54

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