女性の営業職について

就職、転職9,792閲覧

ベストアンサー

このベストアンサーは投票で選ばれました

4

4人がナイス!しています

その他の回答(1件)

6

私は繊維商社で営業として働いている女性です。新卒では事務職として入りましたが、転職を機に営業職に転向しました。 もし、営業職希望での内定でなかったとしたら、不安はおありのことと思います。 一般的に営業は、勤務時間が長いです。同じ女性でも、事務職の同僚が先に帰るのを見て、羨ましいと感じる時もあります。 男性から比べると、身体能力にはハンデがあると思います。私の現状を話しますと、毎日終電近く、出張は月平均、海外国内両方合わせて5~7日くらいあり(土日を跨いでいます)、遅くまで仕事をしているお客さんに合わせて動いていることは、辛いと感じることが多いです。 営業はどうしてもトラブルがつきものですから、品質や納品に問題が出ると友達との約束も守れません。女性だから早く帰らせる、ということは残念ながら無いですね。他にも、得意先や仕入先との付き合い、人脈を広げる為に使う時間など…。経費では認められない『営業経費』というものが発生したり、予想以上の出費に泣いたこともありましたね。 保険業界や人材業界では女性の営業が多く活躍されていると思います。しかしメーカーや商社となると、急にその数が減ってきます。私が営業になった頃は、珍しがられました。まだ数年前の話ですよ。繊維の仕事が男の世界、ということも影響しているのだとは思いますが、得意先の男性担当者から下に見られていることが、とても伝わってきました。「女の子だけど、ちゃんとできるわけ?」と思われていたようです。「ちゃんとした男の営業をよこせよ!って上司に言っておいて」と言われたこともありました。でも、今となっては完全に笑い話ですね。転職してからも、相変わらずその得意先から発注を頂いています。飲みの席ではよくその頃の話になり、お互いに笑っているくらいですよ。 女性で得をしているなあ、と思うこともあります。やむを得ず、納期的に難しい仕事を取ってくるときでも、仕入先が無理をしてくれたりとか、コスト交渉でも得をしているなあ、と思うときがあります。相手先が女性の担当者であれば、同性ということで気軽に食事に誘い、仲良くなることだって可能です。私は仕事上、デザイナーさんとの商談が多いのですが、殆どの方が女性ですので仲良くなりさえすれば、かなりやり易いと言えます。男性の担当者からは、甘やかされていると思うときがあります。コストや納期交渉だけでなく、商談時も異性として気を遣って下さる方が多いです。相手に気を遣わせてしまうことは、決して良くはないので、必ず女性としての細やかな気遣いで返すようにしています。結果的に『やりやすい相手』と思ってもらえれば成功です。 しかしその女性の特権が、異性の同僚からは良く思われないこともありますね。「若い女の子は楽でいいよなあ」と言われて、傷ついたこともありました。また、甘やかしてくれる男性のお客さんからも、下心、露骨なことを言われたり、口説かれたり、いろいろありますが、上手く話術でかわせないと取引が無くなることも出てきます。また、女性特有の「感情的になる」というのは、特に社内では気をつける必要があります。男性の上司にとって、手の焼ける部下になってしまいますから。 女性のハンデとメリットを書きましたが、営業として一番辛いことは数字を持たされることです。 これは、男女関わらず、誰でも辛いことです。毎月と言っていいほど、月末は試練です。決算前はもっと辛いですよ。 まだ納品してしないものを、前倒し回収させて欲しいと、頭を下げて回ったこともあります。 また、トラブルが起きた時は、処理能力だけでなく、その営業の人間性や経験を問われます。 女性だから出来ない、大変である、という考え方は少し違うと思います。もしあなたが、多くの人と関わり、外へどんどん出て行きたい、と願うのであれば営業は素晴らしい仕事です。私は事務職の仕事もわかるので、そう感じます。 自分を犠牲にするのは嫌だ、プライベート最優先、と言うのであればもう一度就職活動をすることをお勧めします。 就職活動よりも、実際に働くことの方が何倍も大変な事です。 営業は、頑張ってくれる仕入先や、喜んでくれる得意先があるからこそ頑張ってやろう、という気持ちになれます。 自分が犠牲になってでも、頑張ろうという気持ちがあれば、助けてくれる人も沢山現れます。それは社内よりも社外の方が多いでしょう。嫌なお客さんが、助けてくれることもあります。 すべて、人と人との繋がりです。その繋がりを皆の仕事に繋げていくのが、営業の役目です。 もし入社されて、女性の営業の先輩に出会えたら、とてもラッキーだと思ってください。 女性の営業職は、皆チャレンジャーばかりですから…。

6人がナイス!しています