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屋号と苗字に詳しいかた居ますか? 田舎に住んでいます。 ずっと気になっていた...

u3u********さん

2018/8/1922:13:45

屋号と苗字に詳しいかた居ますか?
田舎に住んでいます。
ずっと気になっていたのですが、私の家は把握する限り江戸時代末期から続く家で、屋号と苗字が同じです。
そして私の苗字はほぼ県内

に割合を占めており、特に私の住む地域に密集して一番多い名前です。
しかし同じ地域で私の家と同じ屋号の方は知る限り居ません。
屋号は苗字が無い時代に区別するために付けられたと知りましたが、これは一体どういう事なのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

iku********さん

2018/8/2400:49:06

幾つか考えられる中で可能性が高いと思われることを書きます。


★結論です。
u3uさんのご先祖様は戦国の頃から既に苗字を持っており、それを屋号にした。当時、屋号に苗字を使うことは珍しいことではありませんが、やや少数派です。他に苗字を使った家が無いことは、偶然の必然で、大きな意味は無い。個人(家)の識別方法は別にあった。

以下その説明です。


★屋号の説明です。
>屋号は苗字が無い時代に区別するために付けられた……。
この認識にはかなり疑問を感じます。当時も今も屋号は自己紹介です。
現代だと、ネット検索、ひと昔前だと電話帳検索に対応するため、屋号にはその店が何の店なのかというキーワードを入れます。
(猫カフェ◯◯、◯◯時計店など)
江戸時代は、京都、大阪、江戸などのお店を紹介する本はありましたが、商圏は狭く基本的には事前に店を調べて買い物に行くのではなく、自分が暮らす家の近くの店に買いに行きます。
お客は店の前まで来るので何屋かという情報は見て分かります。上記の職種を示すキーワードは必要ありません。当時の商人が重要と考えたのは信用で、それには自分が何処の何者かというのを伝えることだと考えました。

時代劇でおなじみの越後屋、上総屋、大阪屋といった店名が多いのはその為です。買い物客は、主人の出身地、あるいは、この店は大阪が本店の暖簾分けの店というような情報を得ることが出来ます。
*自身の素性を隠すのは怪しいという考えかたです。
他に人気の店名は、松竹梅、鶴亀、福、など縁起の良いキーワードを入れるのもで、苗字を店名にするのは、上記二つのパターンより少数だと思います。
*正確に調べた分けではありません。切り絵図という地図には屋号まで記載された物があり、それを見た印象です。

「伊勢屋、稲荷に犬の糞」江戸の多い物を言ったものですが、もし、屋号が区別を目的に付けられたものなら、伊勢屋だらけになるはずもなく、もっとオリジナリティのある店名で溢れるはずです。


★先祖が苗字を持っていたと推測する理由です。
>江戸時代末期から続く家……
かなり出発点としては中途半端だと思います。人が流れるタイミングは幾つかありますが、江戸時代末期に、しかも大規模に一族が移り住むというのは、そんなことある?って感じです。
素直に考えれば、戦国の頃、大穴で江戸の半ばと思います。

ご先祖さまは豪士だと思います。
特定の地域に特定の苗字が固まっている。極めて珍しい苗字ではないがまあまあ珍しい苗字で他の地域には居ない。このような条件に当てはまる人のご先祖様は豪士の可能性が高いです。
豪士とは豪族を小さくした感じの武装農民です。(農民ではない場合もあります)
豪士、豪族の定義は曖昧なので、具体例を出します。
信長の嫁の実家の斎藤家が豪族で、豪士はその支配を受ける立場にある人たちです。

豪族は支持する大名を明確にして、その大名の為に合戦に参加したりします。戦国時代はこのパワーバランスが崩れ豪族が大名にとって代わる時代でした。豪士は自分たちの生命、財産(土地)を守ることを最優先に結束した集団で、大名の合戦などに主体的に参加することはありませんが、自身の所属する村や地域が脅かされた場合には戦闘に参加します。また、自分たちの権利を保障してくれなら、支配者が別の豪族になってもまあいいかという考えかたも持っていました。

大名や豪族が残した記録の中で豪士が特定の役割を与えられることが度々あります。
*敵が来た時に狼煙を上げる伝令係など
その際、◯◯一族に△△の役目を言い渡した。という形で記載されます。
で、◯◯が苗字ということになります。
u3uさんのご先祖様は自分の家系図では江戸時代末期までしか辿れないだけで、戦国時代の頃から苗字を持ってその土地で暮らしていたと推測します。


★個人(家)を識別するため付けられるニックネームと名前
このような地域では苗字は識別の役に立たないので以下のようなことをします。
1.特定の名前を代々引き継ぐ。
2.名前に「七」とか「蔵」とか特定の文字を入れる。
3.家の特徴で呼ぶ。杉の木が三本あるから「三本杉の◯◯」
4.屋号や職種で呼ぶ。

江戸時代に庶民は苗字を公文書に記録してはならない。と言う規則がありました。明治時代にこれが変わり、苗字を名乗るようになりました。一部の人は認知されている屋号をベースに苗字にしました。このことと上記の4番が混ざって、
>屋号は苗字が無い時代に区別するために付けられた……
という見解が生まれたと推測します。



図書館の郷土資料のコーナーを覗くともっと根拠のある答えを得られるかもしれません。
長文失礼しました。

質問した人からのコメント

2018/8/25 21:07:23

非常に興味深く、知らない事を沢山教えて頂きありがとうございました!
ちなみに家の目の前にメイン道路がありますが、当時は江戸へと続く大通りになっていました。
地名を言うと完全に特定されそうなので伏せますが、やはり小さな家ではなさそうな感じですね。
色々調べてみたいと思います!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

泥童枝折さん

2018/8/1922:30:20

屋号苗字とは「加賀屋、越前屋」とかですね。
苗字を決める際に自分の店の名前を苗字にしたのがきっかけで例えば自分の開いている店の名前が「加賀屋」だったら、そのまま「加賀屋」を苗字にする人や、「加賀屋」の「屋」を取って「加賀」にする人もいるし、「屋」を「谷」に変えて「加賀谷」にする人もいます。
また、日本には「魚屋」という苗字があるのですが、この苗字は「うおや」以外の読み方がありません。おそらくですが、この苗字は職業の魚屋さんからで苗字と職業を区別するために読み方を「うおや」にしたと思われます。
かつて「肴屋〜さかなや」という苗字の人が自分の苗字を言っても職業だと勘違いされて改名したことがあるみたいです。

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