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アメフラシの「脱慣れ」について質問をさせてください。

ima********さん

2018/9/602:00:04

アメフラシの「脱慣れ」について質問をさせてください。

今朝生物を資料集で学習していたところ、アメフラシの「慣れ」と「敏感化」について書かれたページがあり、つい興味を持ってしまい勉強そっちのけで読み込んでしまいました。その内容は、

①水管を刺激するとえら引っ込め反応がおこる

②再び水管を刺激すると先ほどよりも弱い反応が起こる(慣れ)

③尾を刺激したのち水管を刺激すると①と同じ程度のえら引っ込め反応が起こる(脱慣れ)

というものだったのですが、③について、尾を刺激した後に水管を刺激するとなぜ脱慣れが起こるのかという理由が明記されていなかったため、体の別の部分に刺激を与えられたために水管に慣れが生じたのを忘れてしまったのだろうか、…などと考えてみたのですが、実際どのような理由で脱慣れが起こるのでしょうか?

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gal********さん

2018/9/602:18:30

尾部の感覚ニューロンが接続する介在ニューロンは、水管の感覚ニューロンの軸索末端に接続しています。
そもそも、慣れが起こるのは水管の感覚ニューロンの軸索末端で、興奮を伝達するCaチャネルが不活性化し、それに伴い神経伝達物質の放出量が減少することで起きます。
ですが、尾部の刺激により、介在ニューロンからその軸索末端にセロトニンという物質が放出され、これが軸索末端の内部にcAMPという物質を作ります。このcAMPにはKチャネルを不活性化する働きがあります。このKチャネルは活動電位から静止電位に戻る時に開きKを流出させるものなので、不活性化することで活動電位の持続期間が長引きます。
すると、活動電位を引き起こすCaチャネルが長く働くことになり、放出される神経伝達物質の量も増え、興奮の伝達が起こりやすくなります。これが脱慣れです。

複雑なので、うまく説明出来ているか不安です…。

ちなみに、尾部への刺激を続けると、軸索末端が分岐してしまい興奮の伝達が起こりやすいままになる、長期の鋭敏化、という状態になることもあります^^

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