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P51にこんな弱点があったことは事実ですか?

wps********さん

2018/9/1823:30:37

P51にこんな弱点があったことは事実ですか?

さるところにこう書いてあるのですが

P51は確かに最高速・高高度での数値はすごいが中低空での戦闘は、混合比が高高度にあわせてあるため馬力は出ず、戦闘機能力としては低かったため、一撃離脱戦のみで戦っていた。

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zer********さん

2018/9/1909:39:01

もともとどんな機体であろうと、海抜0mから1万mまで最大出力が均一である航空機というのはおよそ存在しません。おっしゃる通りP51の最大速度は下グラフの通り
(縦軸は高度、横軸は最大速度。グラフは右からP51D,Bf109G1Bf109G6t,零戦(32型?)、ネットでの拾い物だがP51Dは別データで検算済み)

P51Dは2段過給機装備のため高度5500mと9000mで2つのピークを持ち、低高度では他機種との差は縮まります。とはいってもほとんど全領域で他機種に速度性能では勝り、これを優越できる枢軸側で十分な数量産された戦闘機はFw190(5000m以下)くらいしかなく、そもそも戦闘機ってのは爆撃機など他戦力の護衛か露払いが目的の兵器なので護衛すべき連合軍の爆撃機が高高度を飛んでくる以上低高度にいる敵戦闘機との格闘戦につきあう必然性ないんですよね。そういう点も考慮してこういうパワーピークに設計されてるわけです

逆に高高度でこの速度を上回る高速で一撃離脱を仕掛けてくるMe262とかには太刀打ちできません。当時のジェットエンジンの出力が大幅に低下する低速(離着陸)時や旋回時を狙う必要がありました。P51自身低速や低高度では性能が低下しますが、ジェットエンジンは空気の流入量が低下する低速、旋回時はレシプロ以上に飛行性能が落ちたからです

そもそもP51自身どの高度でも一撃離脱を主体とした戦術をとる機体です。わずか1500馬力級のエンジンで(ブースト時のみとはいえ)この性能。機体自身の設計と限られたパワーソースをどこに配分するかをよく練られた機体だということです

もともとどんな機体であろうと、海抜0mから1万mまで最大出力が均一である航空機というのはおよそ存在しません。おっし...

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ベストアンサー以外の回答

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krc********さん

2018/9/1913:22:59

P51は、P40ウォーホークの代用戦闘機として、一夜にして設計概念図を作り、120日で本格的な設計から、1号機が製造された為か、重量に対する詳細な計算をする時間が無かったのか、機体規模の割には重量が過大気味です。

特にテールヘビー気味で、胴体後部の予備タンクに燃料を満載すると、大きくゆっくりした機動しか出来ませんでした。

マーリン60系のエンジンを搭載したB型以降の型は、始動時に燃焼不良で排気管から炎を吹き出す事がまま在った。

マーリン60型は二段二速過給器です。

二段過給器では、高度上昇で切り替わりません。

高度でも二段階に加圧してから、アフタークーラーで断熱圧縮で上昇した空気を冷却して、体積を減じてより加圧する事で、有効酸素量を増やします。

混合気を高高度に合わせている?ミクスチャーは過給圧に対し自動で変わります。

低高度での運動性能が悪いのは、重量過大で翼面荷重が高いから。

高高度では、気圧が低いから、急な運動は即失速に繋がり、層流翼型を使い、非常に空気抵抗が少ない主翼ですが、層流翼は前縁半径が小さく、比較的高い速度で失速します。

燃料満載して落下式増槽まで搭載したマスタングが、気温の高い硫黄島から離陸するのは、大変だったそうですよ。

chi********さん

2018/9/1910:34:14

画像貼りたかったんで回答書き直し。

他の回答者様が高度/速度のグラフを出されていますが、出力を見る上ではあまり参考にならないグラフです。

航空機の速度にはエンジン出力のみならず空気抵抗も影響し、空気が薄いほど空気抵抗は減少します。人工衛星は空気がめちゃ薄い(ほぼない)とこを飛んでるから、極めて貧弱な加速を定期的にするだけで、いつまでもグルグル回ることが可能です。飛行機は常にエンジンを回し続けなきゃなりません。

当然空気が少ないほど速度は出しやすいですが、エンジンは酸素が薄いと息切れして出力がどんどん落ちていきます。


こちらの画像は上昇力のグラフであり、より直接的にエンジン出力の影響を受けたものと言えましょうが、ご覧の通り低空で一度ピークを迎えた後は減る一方です。

画像貼りたかったんで回答書き直し。...

com********さん

2018/9/1908:14:05

中国で捕獲したP-51Bと日本陸軍機との
模擬空戦のデータでは2~3千メートルの
空域でも「全く歯が立たなかった」という
結果でした。

sei********さん

2018/9/1907:58:54

目からウロコの話ですねぇ。

私はオートバイでのバトルを40年やってるんですけどね。
4輪車ではコンピュータ仕掛けのフュエルインジェクションになって久しいですけれど、オートバイではつい最近までキャブレター仕様でした。


低速でトルクを出す仕様。
例えばハーレーダビッドソンのようなイメージ?

高速で回転馬力を出す仕様。
例えばレーサーレプリカ車。




フュエルインジェクションならコンピュータでそれを両立できます。
しかし、キャブレターでは、そのどちらかに振るしか無い。
キャブレターのセッティングってまるで別物になるんですよ。
どこにポイントを置いた設定にするか?


その設定如何、使用状況によっては、排気量や最大馬力数などを逆転してしまいます。
峠で最速なのは400cc、59馬力モデル。
1100ccを持ってきても相手にもなりません。


>中低空での戦闘は、混合比が高高度にあわせてあるため馬力は出ず

あり得りますよ、これ。

目からウロコの話ですねぇ。

私はオートバイでのバトルを40年やってるんですけどね。...

bir********さん

2018/9/1907:07:32

ムスタングの発動機は強力なので、それゆえに
上昇力が強いから高い空まで行きつけるのです。
簡単に説明し過ぎと云われるかもしれないが
日本軍の戦闘機がムスタングが得意とする
超高空の戦闘が出来ないのは単純な話、高い空
まで上がってこれる上昇力の根源の発動機が
非力だったからです。
ムスタングは強力な発動機の割に機体は小ぶり
重量も軽快に抑えて設計されて主翼表面面積も
少ない。よって軽くて空気抵抗も抑えてある
ので、あのように同時期の同類機に比して
異様に速度も高いとされる。
これは実は最初から世界一はやい戦闘機を
目指して設計が、されたのでは無く、
当初は非力な発動機を搭載した機種だったので
ローパワーでも、しのげるように軽快な機体
設計が、なされていたが前のエンジンより
強力なマリーンエンジンに変えたら
高速度が得意な戦闘機に変り、さらに、それ
ゆえに上昇力も強化されて高高度戦闘が
得意になっていったのです。
ただムスタングは当初の非力発動機のための
形状設計により主翼が浮力を得られにくい
特性から短距離の離陸が苦手となり
スクランブルの能力が必要な迎撃の任務には
向かず、また、その特性ゆえに空母に艦載
は不可能でした。そこのところが弱点だった
とも、いえそうです。

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