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旧約聖書では死んだあとはどのような所に行くと書かれていますか?暗闇ですか?

sum********さん

2018/12/1112:29:40

旧約聖書では死んだあとはどのような所に行くと書かれていますか?暗闇ですか?

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grcnntf0qrさん

2018/12/1113:17:40

最初の頃は「死ねば塵となる」

「塵にすぎないお前は塵に帰る」(創世記 3:19)
「人間は、神々と違って、永遠に生きることはできない」
(創世記 3:22-24)
「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい
・・・・あなたの子孫はこのようになる(創15:5)」
「教えてください、主よ、わたしの行く末を
わたしの生涯はどれ程のものか
いかにわたしがはかないものか、悟るように。
ご覧ください、与えられたこの生涯は僅か、手の幅ほどのもの。
御前には、この人生は無に等しいのです。
(詩編39)

でしたが、後になって書かれた
ダニエル12:2
地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者が目をさます。ある者は永遠のいのちに、ある者はそしりと永遠の忌みに。

には永遠に~という思想があります。BC2世紀になって出てきました。
ダニエル書の7章から12章までは、西暦前167前後に書かれたものです。ユダヤ教の終末思想・黙示文学運動の一つとして生まれたものだからです。
なぜ、終末思想・黙示文学運動が、西暦前2世紀ごろ生まれてきたのか、については、ローマ帝国のユダヤ迫害などがその有力な原因の一つとして考えられています。終末思想・黙示文学は、世界の権力の崩壊と新しい神の国の出現を寓話的に描き出したものですが、実際は、ローマ帝国支配の崩壊とイスラエルの復活の希望を、ローマ帝国支配のもとではあからさまに語るわけにはいかないので、暗喩で語ったものです。
死者の復活とか、永遠の命というような概念は、この終末運動・黙示文学の流行の中で生まれたものです。 ヤハヴェ崇拝を捨てることを強制するローマ帝国の命令に背き、ヤハヴェ崇拝を固持したために、殺されていった仲間のユダヤ人たちが、そのままであるはずはない、必ず彼らの信仰は報われる、という信仰がこの時代に生まれたのだと思われます。

ダニエルは、眠っているときに頭に幻が浮かび、一つの夢を見た。
彼はそれを記録することにし、次のように書き起こした。
ある夜、わたしは幻を見た・・・
すると見よ、ひとの子のような姿の者がわたしの唇に触れた・・・
ひとのようなその姿は、再びわたしに触れて力づけてくれた・・・
彼は言った。
その時、大天使長ミカエルがたつ。
彼はお前の民の子らを守護する。
その時まで、苦難が続く
国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。
しかし、その時には救われるであろう
お前の民、あの書に記された人々は。
多くの者が地の塵の中の眠りから目覚める。
ある者は永遠の生命に入り、
ある者は永久に続く恥と憎悪の的となる。
目覚めた人々は大空の光のように輝き
多くの者の救いとなった人々は とこしえに星と輝く。
ダニエルよ、終わりの時が来るまで、お前はこれらのことを秘め、
この書を封じておきなさい。多くの者が動揺するであろう・・・
(ダニエル書 7:1-2, 10:16, 10:18, 10:20, 12:1-4)

ここに「これらのことを秘め、この書を封じておきなさい」という封印の言葉がありますが、黙示文学とは、そもそも、アダムやエノクやモーセやダニエルなどの伝説的人物の名をかりて、これらの偉人が、実は、われわれの生きている時代(ローマ支配の迫害時代)こそが苦難の時代が終わり、神の救いが実現する時代なのだ、ということを予言をしていた、という主張の宗教文学ですから、それでは、なぜいままで誰もそのことを知らなかったのかということを説明するために、必ず、その書は神によっていままで封印されていたのだが、時が満ち、いまその秘密が明らかに示される(黙示・啓示)、という話が必ずつけ加えられているのです。
このような宗教運動が生み出した数多くの書のうちの一部として、ダニエル書(西暦前2世紀)も書かれたのです。
しかし、一世紀の後半、ユダヤ教のラビたちは、この終末運動・黙示文学が生み出したほとんどの書を「正典」とした為に、それらは現在、「外典」「偽典」となっています。ユダヤ教の伝統の中から見れば、この終末運動・黙示文学は、一時的な流行にすぎないからです。
当時、イスラエルがローマ帝国の支配のもとにあった時代は、同時にユダヤ人がヘレニズム文化の影響を大いに受けた時代でもあるところにあります。よく知られているように、人間には肉体とは別に魂があって、肉体は滅びても魂が生き続けてゆくというのは、ユダヤ教の伝統ではなく、ギリシャ・ローマ思想の伝統の中にあるものだからです。

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akikombeさん

2018/12/1416:59:14

人は死ぬとどうなりますか?
答えは、
こちらをどうぞ。
https://www.jw.org/ja/%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88...

kuj********さん

2018/12/1212:27:24

旧約では人は死ぬとシェオール(陰府)の住民になるという。
古代イスラエルの世界観によれば、垂直的にみると
世界は天、地、海、陰府から成り立っていると考えられた。
地は海に漂っており、地の下には水がある。
そして死者の住まいも水の中にあると考えられた。
人のいのち自体は死によって終わり、
その後陰のようなものが陰府で存続し続けるというわけだ。

しかし他方パレスチナからは洞窟式の家族墓地が出土する。
埋葬方法は地域、時代によって違いがあるが、
人は死ぬと死んだ家族の霊と共同生活をするとも考えられていた。
死後の生活のための供物(家具やランプなど)も出土する。
旧約にもシェオールと墓を区別なしで語る箇所もある。

また死霊の観念も旧約にはしばしば出てくる。
死者の祭儀や降霊術や死者占いなどについて言及がある。
有名なのがサウルがエンドルの巫女にサムエルの亡霊を
呼び出してもらう箇所だ。サムエルは老人の姿で
巫女の前に登場する。旧約では死者祭儀などを非難する
記述も存在するが、特に王や高貴な人は死後に
レファイームとして崇拝されていた可能性がある。
旧約では死者の霊をレファイームと呼ぶ箇所があるが、
イスラエル周辺世界でも亡き王がレファイームとして
崇拝されていたとする記録があるからだ。

しかしペルシア時代やヘレニズム・ローマ時代になると
新しい死後の観念も登場する。
おそらくゾロアスター教やヘレニズムの思想や宗教の
影響と思われるが、王国時代のイスラエル宗教には
なかった観念だ。

例えば旧約偽典に分類されるギリシア語バルク黙示録
には天使に導かれ五天を旅するバルクの報告が出てくる。
それによれば、第1-2天にはバベルの塔を建設
しようとした人達が動物の姿に変えられて住んでいる。
第三天には悪人を餌にする竜が住み、第四天には
義人の魂が住むという池を囲む平野が出てくる。
あるいはやはり旧約偽典であるアブラハムの遺訓には
アブラハムは死ぬ前に天に昇り、狭い門と広い門があり
広い門へと連れていかれアベルに判決を下される死者の
姿を目撃する。しかしエチオピア語エノク書では
義人は神がいる天に迎えられるが、悪人は陰府で
業火で焼かれるという。エチオピア語エノク書には
ダニエル書と同様に義人(殉教者)は死後に星のような
存在、すなわち天使になると読める記述もある。
ともかく新約聖書時代のユダヤ教には様々な死後の
世界観が並存したということだ。

2018/12/1112:37:00

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