着物、帯の保存方法について、お尋ねいたします 昔は、桐のタンスが一番と言われていましたが、最近では、住宅事情が変わってきたこともあり、桐のタンスが置けないせいか、洋服収納ケース(フ
着物、帯の保存方法について、お尋ねいたします 昔は、桐のタンスが一番と言われていましたが、最近では、住宅事情が変わってきたこともあり、桐のタンスが置けないせいか、洋服収納ケース(フ ィッツなど)の方が良いとか、たとう紙はダメとか、ウコンの風呂敷は、今はウコン使っていないから、よくないとか…常識が変わってきているのでしょうか? 着物ダンス(嫁入りダンスの一部)を、処分して、クローゼットの中に別の収納方法を考えたいのですが、何かオススメを教えてください 着物等の量は、少ないですが、すべて、絹、ウール、綿です
着物、和服・618閲覧
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ベストアンサー
入れ物は何が良いかということよりも、着物にはどういう環境が良いかということを踏まえておかれましたら、しぜん適切な収納も決まってくるように存じます。 着物はまず、湿気を避けることで、カビを防ぎます。日光、蛍光灯など、光を避けることで、ヤケ、色褪せを防ぎます。正絹は食べこぼしなどの汚れを取り、ウールと分けてしまうことで、虫食いを防ぎます。 真っ暗、乾燥、汚れなし、 これが着物にとって良い環境と存じます(麻除く)。 桐タンスがなぜ良いとされたかと申しますと、まず密閉性(除湿)、遮光性、火事対策、そして軽くて扱いやすいことでしょう。 現代でしたら、桐タンスや茶箱を使わずとも、桐の衣装ケースなどもあります。プラケースでも密閉性は高いものです。あとは完全に遮光して除湿剤をこまめに入れ替えて、ウールと絹とは同じ入れ物に入れないことです。 たとう紙は、大昔でしたら手透き和紙が普通に使われておりましたでしょうけれども、今売られています手ごろ値のものは皆、洋紙です。ですので、湿気を溜めないためにも、洋紙は入れぬほうがよろしいように存じます。
明確なご回答を、ありがとうごさいます。 2点ほど、教えていただけたら幸いです。汚れが、厳禁なのは、重々承知ですが、絹の良い着物であればあるほど、着るたびクリーニングに出すのは、生地や、金箔、刺繍が痛みそうで躊躇われます。 シミ取りだけでは、汗汚れなどは、残るでしょうし。 皆様は、どのようにされているのでしょうか? たとう紙は、洋紙になったから、よくないようですが、やはり、何かに包みたい(挟みたい)気持ちがあるので、例えば、習字に使う、和紙(洋紙でないもの)など代用はどうでしょうか? まめに取りかえる必要がでますか? 湿気をためないためには、やはり紙類は入れない方がベターでしょうか?
質問者からのお礼コメント
皆さまより、とても丁寧なご回答をいただきました。 なかでも、明確で、さらなる質問にも、わかりやすく、お答えいただいたので、ベストアンサーに、選ばせていただきました。
お礼日時:2019/2/17 23:27