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原子力発電の長所と短所は何ですか?

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ID非公開さん

2019/2/2211:37:19

原子力発電の長所と短所は何ですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

yak********さん

2019/2/2317:40:28

この質問も何度も繰り返されている質問であり、回答も繰り返しになります。

<長所>
無資源国の日本にとって、3E(安全保障、環境保全、経済性)の視点で考えた時に、化石、核(原発)、再エネの3種類しか無い1次エネルギーの中で、最も優れたエネルギーであることが長所です。

安全保障が優れているということについて補足しておきます。
①原発の燃料であるウランの出力密度が圧倒的に大きく、重量当たりで言えばLNGの45000倍、石油の74000倍、石炭の11万倍であり、これは重量当たりであって、体積当たりにすれば更に差は広がり、190万倍、165万倍、160万倍にもなります。しかもLNG、石油と異なりウランは石炭と同様に安定個体なので、備蓄にも圧倒的に有利なのです。
②同じ理由で、輸送にも圧倒的に有利であり、海外からの輸送リスクがほとんどないのです。
③化石燃料の輸入先が政情不安な中東の国がほとんどであるのに対し、ウランは、オーストラリア、カナダ、ナムビア、アメリカなど政情が安定した国からであり、輸入リスクが著しく小さいのです。
④核分裂するU235は0.7%しか自然界にはありませんが、残りのU238はPu239に変換できますので、このU238が正に国産資源となるのです。

環境保全に優れているということについて補足しておきます。
電源別ライフサイクルのCO2排出量は以下の通りで、単位はg/kWhです。
石炭火力(ドイツは褐炭火力が主):943、石油火力:738、LNG火力:599、コンバインドLNG火力:474、太陽光:38、風力:25、原発:20

経済性に優れているということについて補足しておきます。
発電コスト試算(公開されています)は2004年、2011年(福一事故後の民主党政権時代)、2015年の3度行われていますが、いずれも原発の発電コストが最も安くなっています。最新の2015年度の試算結果は以下で、単位は、円/kWhです。
原子力:10.1、石炭火力:12.3、LNG火力:13.7、水力:11.0、風力:21.9、太陽光:24.3

なお、原発は危険源(hazard)ではありますが、リスクは小さいので安全であるのは科学的事実ですが、安全性についても補足しておきます。
電源別過酷事故における死亡者数(OECD報告)は以下で、単位は人です。
石炭火力:20276、石油火力:20218、天然ガス火力:2043、LPG火力:3921、水力:29938、原子力:37
日本人における死亡要因別死亡率(厚労省人口動態統計)は以下で、単位は1/年です。
癌:2.4E-3、不慮の事故:3.1E-4、交通事故:9.8E-5、転落・転倒:5.1E-5、溺死:4.6E-5、原発事故:1E-7以下

なお、短所については以下の通りです。

<短所>
社会的受容性が低いことです。
ただし、若い世代は、調べる力、学ぶ力、考える力、理解できる力がある人が多いので、核エネ(原発)に対する受容性は高いのです。60代以上の人は、マスコミ(特に、朝日新聞及びその系列TV局)の報道を盲目的に信じる人が多く、エネルギー問題という国の存亡に直接係わる重要問題を、感情だけで判断してしまうのです。
しかも、こういう老人の方が、投票率が高いので、政府も、老人に迎合し、確固たるエネルギー政策を採れないのです。

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質問した人からのコメント

2019/2/27 19:44:30

回答ありがとうございます!

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rie********さん

2019/2/2302:27:41

センソー屋が喜ぶことは一般世間ではメリットなどとは言わぬ。異常なデメだな。

日本滅亡被害をもたらすものは、亡国観音だ。

zez********さん

2019/2/2211:53:57

最大の長所は「一度燃料棒をセッティングしてしまえば、定格出力を比較的長期間にわたってずーっと出し続けることができる」ということです。電力需要は一日の間でも季節を通じてでも変動し、供給と需要のバランスが崩れると、最悪では先日の北海道ブラックアウトのように送電網全体がダウンすることになりかねません。その際に「定格出力をずーっと出し続けられる」=安定して発電できるぶんが「ある」というのは大きなメリットになります。いわゆる「再生可能エネルギー」といわれるやつはどれもこれもこの「定格出力を常時出し続ける」ことが極めて苦手なので、電力供給側としては主軸に据えることが絶対にできないんですね。
他にも「国際的なCO2排出制限がある場合に、CO2排出枠を消費しないでエネルギーの確保が可能」「硫黄酸化物・窒素酸化物を出さないため大気浄化が容易」「発電コストに占める燃料費の割合が非常に小さいため、燃料価格の変動があっても発電コストはあまり変わらない」「資源量が比較的豊富で政情不安地域に偏ってもいないため、将来にわたって安定的に燃料入手が見込める」等々、「安定供給」を要求される電力会社側にとってはメリットが多々ある発電方式です。

弱点は「電力需要の増減にあわせて出力を調整するのが困難」「建設コストの高さ」といったメリットのそのまんまの裏返し部分と、「社会的影響」のふたつの面があります。実際のところ他の発電手段の多くも事故が起きた際の被害の大きさや廃棄物処理を最終的に自然拡散に委ねてしまう等の問題は「どっちもどっち」な面があるのですが、原発に関しては特にその影響が社会的に糾弾されやすいために、それをカバーできるような方策をとろうとするとコストが激増してしまうんです。また、IAEAの査察を受けて核兵器生産への転用を行っていないという証明を受け続ける必要もあり、そうした手続きをきちんととれない国・地域では下手すれば世界を敵に回す危険性すらあります。


そういうわけで、原発はけっして「これのみに依存していける」ような夢のエネルギー源ではないです。他の発電方法と併用しつつ、経済的・政治的・社会的にベストな地点を探っていくためのいち手段だ、ということです。

tak********さん

2019/2/2211:41:02

火力に比べて
ずっとCO₂の発生量が少ないから
環境にやさしい
多くの電力を供給できる

ただ、海沿いといった
場所が限定される
事故時には多大な影響が出る
使用済み核燃料の廃棄が問題となる

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