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音源の著作権、について 学生の時に映像科の友人から、 サティをピアノで...

yan********さん

2019/4/417:46:44

音源の著作権、について


学生の時に映像科の友人から、

サティをピアノで弾いてほしい、録音させてほしい

と頼まれ、理由を聞くと、自分の映像作品のBGMに使いたいらしく、

自体の著作権は切れているんだが、普通にCDから引用するとピアニストやレコード会社がもつ著作権に抵触する

と言っていました。


あるオケに参加したとき、その演奏会のCDが1枚500円で入手できる、と聞いたので3枚注文したところ、一人1枚まで、と断られました。理由としては、

制作枚数が団員数以下なら特定少数への配布だが、団員数を超えて制作すると不特定多数への配布となり、トラで乗ってもらった演奏家の方々の著作権に抵触する

と言っていました。


また、文章や歌詞については、一定のルールを守ることにより引用が認められるが、音源は引用さえできない、と聞いたことがあります。いずれにせよ、大抵の音源には著作権があるものだ、というイメージをもっていました。


質問

こちらのカテで、例えば、

フルートで、もののけ姫、を吹きたいです。1番だけでいいので譜面の画像をください

みたいな質問があった日には、画像が得られないのみならず、複数の御叱責がつき、なかには、

今の時代、キミは著作権というものも知らんのかね? 我々を犯罪者にするつもりか

といった辛辣な御回答も予期されます。ところが、

カッコイイ吹奏楽曲、管弦楽曲、を教えてください

といった質問には、多いときで十数の回答がつき、過半数の御回答にペタペタと複数の音源のURLが付いていたりします。

ほとんどの音源には著作権がある、と感じていたイメージは、私の気のせいなのでしょうか?

閲覧数:
76
回答数:
1
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ベストアンサーに選ばれた回答

unt********さん

2019/4/420:11:28

「音源」そのものにあるのは、「著作隣接権」です。

気になった点を上から順に。

>自分の映像作品のBGMに使いたいらしく、 曲自体の著作権は切れているんだが、普通にCDから引用するとピアニストやレコード会社がもつ著作権に抵触する

まず、「著作権」ではなく、「著作隣接権」です。
そして、このような利用を「引用」とは言いません。
「引用」は

「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」
32条1項

のこと。
なので、「自分の映像作品のBGM」に使う場合は、「引用」ではありません。
このケースであれば、その「映像作品」を私的使用の範囲を超えて使用する場合、BGMとして「映像作品」に「音源」を「複製」しますから、レコード製作者の持つ「複製権」を侵害します。

>制作枚数が団員数以下なら特定少数への配布だが

これは微妙な話。
一般的には、50人以上だと「特定多数」と解されます。
「団員数」を基準にすべきではないと思います。
業界的な慣習があるのかもしれませんが。

>音源は引用さえできない

そんなことはありません。
上記の通り、「音源」には著作隣接権がありますが、102条の規定において32条が準用できることになっています。
なので、ルールを守れば「音源」であっても「引用」は可能です。

>1番だけでいいので譜面の画像をください

「譜面」は、「楽曲」という著作物の「複製物」に該当します。
ですから、第三者に渡すために「譜面の画像」を要求するというのは、「複製権を侵害しろ」と言っているわけです(画像自体のアップロードを要求しているなら、「公衆送信権」の侵害も加わります)。

>多いときで十数の回答がつき、過半数の御回答にペタペタと複数の音源のURLが付いていたりします。

「URL」は著作物ではありません。
なので、普通にURLを貼るだけで著作権を侵害することはありません。
そして言うまでもなく、リンク先が権利者の許可を得てアップロードされているものであれば、そこへのリンクを貼ることには何の問題もありません。
違法なアップロードへのリンクである場合は、問題がないわけではありませんが、直ちに法的な責任を負うと判断できるわけでもありません。

「譜面」のケースと同じく、もしも「音源データをアップロードしてくれ」という要求だった場合は、著作隣接権についても侵害となります(レコード製作者の「複製権」、実演家の「送信可能化権」の侵害)。

そして、「譜面」のケースでも「合法的にアップロードされている譜面のサイトへのリンク」を貼る分には何の問題もありません。
ただ、市販されているような「譜面」は合法的にアップロードされていないと思いますが。

つまりは、「譜面」のケースは「回答者が主体的に侵害行為をしろ」という依頼になるわけで、だから叩かれるわけです。
対して、「音源」のケースは、あくまでも「すでにアップロードされている音源のリンク」を貼るだけであって、仮にリンク先が違法なアップロードだとしても、回答者が主体的に侵害行為をするわけではありません。
最悪の場合で「侵害の幇助」ぐらいにはなるかもしれませんが、それも「どう考えてもリンク先は違法だと分かる」などの条件付きとなります。

なお、「音源」というのは、「楽曲」を演奏して録音(=複製)したものですから、必然的に「音源」の利用時には「楽曲」の著作権が及びます。
回答は、「譜面」のケース以外では「楽曲」は著作権切れである、という想定です。

  • 質問者

    yan********さん

    2019/4/420:33:45

    質問者は曲を教えてくれ、と言っているだけで、曲名だけで済むところを、URLを貼る、というのは主体的とは見なされないのでしょうか?

    また、仮に違法なアップロードだとすれば、貼る行為はそれをさらに拡散させる幇助になるわけですが、貼る側は、違法か合法かをどう判断しますか?

    違法と知りさえしなければ、拡散させる行為は合法、ということですか?

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質問した人からのコメント

2019/4/11 00:04:05

御回答ありがとうございました。

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