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大阪ダブル選で前市長の吉村さんと前知事の松井さんがクロスして選挙に出て見事に...

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ID非公開さん

2019/4/1003:58:28

大阪ダブル選で前市長の吉村さんと前知事の松井さんがクロスして選挙に出て見事に圧勝しましたが、何故このタイミングでクロス選をやらなければならなかったんでしょうか?

公明党に裏切られたからダブル選をやる、やったと本人達は言っていますがいまいち理解が出来ません

なんでクロスなんですか?
というか今回の選挙はクロスじゃないと出れなかったんですか?
前市長の吉村さんが市長選に出て前知事の松井さんが知事選には出れなかったんですか?

知事、市長を任期までにやってまた同じ役職で選挙に出るのではダメなんですか?

任期を延ばすためにクロス選をしたともありますが任期満了したらまた選挙に出ればいいだけと思ったんですが

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ベストアンサーに選ばれた回答

kaj********さん

2019/4/1011:24:02

まあ結論としては、ある意味クロス選は成功しましたが、一番の目的を果たせたかどうかは別問題ではあるんですけどね。


というのも、別にクロス選はやらなくても全然OKでした。

だって任期中ですし、元々知事も市長も維新の所属だからです。


が、実は4月7日に、本当に重要な2つの選挙がありました。

大阪府議会選挙と、大阪市議会選挙です。


都構想を実現する為には、以下の手順が必要になります。

1、府では府知事が、市では市長が、議会に対して住民投票を実施する案を提出

2、府では府議会が、市では市議会が、それぞれ住民投票実施案を可決

3、住民投票で都構想賛成が半分以上

こういう流れです。


ちなみに1番目の案の提出については、元から可能でした。

が、現在の府議会は、維新が4割、自民が3割、公明が2割、共産が1割という構図です。
市議会についても維新が4割、自民が3割、公明が2割、共産が1割という構図です。

なので、2番目の議会での可決が、府議会でも市議会でも出来ませんでした。


ただ実は各党で考え方が違っていました。

自民は都構想は反対で、住民投票も反対。
共産も都構想は反対で、住民投票も反対。

公明については、都構想は反対だけど、住民投票はやっても良い。

この状態で、維新が交渉する相手はどこになるのか?っていう話です。

どこかが協力すれば5割になって可決出来ます。


なので維新は公明と、住民投票を実施する事について交渉していた訳です。

ただ公明側と、いつやるのかを合意できませんでした。

公明側は4月以降にもう一度相談しよう。と、提案して、決裂します。


だって、4月7日に選挙があります。

仮に維新が4割から議席を減らしてしまえば、維新+公明でも5割に到達しない可能性もあります。

なので維新は4月中の必ず可決したくて、公明は選挙結果を踏まえて考えようという内容で、纏まらなかった訳です。


という訳で、決裂した維新が取るべき方法はいくつかあります。

絶対反対の自民や共産と協力する方法です。が、これは無理そうなので交渉もしていません。

そうなると、選挙でもう一度今の議席数を確保して、選挙後に公民ともう一度交渉です。

が、それよりも、選挙で5割を維新だけで取ってしまえば良い訳です。


ただ府議選も市議選も全然盛り上がっていません。

なので大半の人が府議選と市議選に行った上で、維新に投票したくなる何かが必要になります。

という訳で、全く同じ日に知事選と市長選を被せてしまえば、そっちに投票に行くついでに、府議選も市議選も投票が出来るので、知事と市長に維新の候補を出した上で、府議選と市議選でも維新に投票してもらおうという事になったんです。


と言う訳で、あくまでも府議選と市議選と同じ日程でやる事が重要で、任期満了まで待っていたり、5月とか3月とか別の日程だったりしたら全然意味が無いので、だから4月7日にかぶせられた訳です。


ちなみに、別にクロスする必要は別に無いんです。

同じ人が同じ所に立候補しても制度上はOKです。

が、制度的な話として、自分が辞めて、そこに自分が当選した場合、任期は自分がやり残した分になります。

逆に他の人が当選した場合、任期は4年になります。

元々任期満了はそれぞれ11月と12月でした。
なので同じ人が出た場合、年内にもう一度選挙です。


実は維新は前の大阪市長でも同じような事をやりました。

前の大阪市長は、一旦辞任した上で、自分でもう一度立候補したんです。

が、他の政党から誰も立候補しませんでした。

なので、維新vs選挙好きのおじさん。という異例の選挙戦になります。

選挙の時って、絶対に勝てない無名な人が何故か立候補していたりしますよね?
その人しか出なかったんです。

結果的に、何千万円も選挙費用はかかりましたが、圧倒的な差がついて勝負にならずに決着します。

でもそれだと、別に選挙をやってもやらなくても良かったですよね?
単にお金を無駄にしただけです。

なのでその後無駄遣いだと批判を受けて維新が議席を減らしたりしています。

という訳で今回の選挙戦では、無駄遣いの批判を受けないようにする必要があった訳です。

そうなった場合、任期満了の選挙をやらなければ節約できる訳なので、候補者を入れ替えれば選挙はやるけど任期も延びて、お金も無駄にならないという事で、クロス選になった訳です。


ただこれ、どっちかでも落選すると、1番目の条件が満たせなくなるリスクがあった訳です。


さて、結果はどうなったのかというと・・・

1番目の条件だった知事と市長はご存知のように維新が勝利しました。

そして2番目の条件の府議会についても、維新が5割を確保しました。

が、2番目の条件の市議会については、維新は4.9割程度を確保しましたが、2議席だけ半数には足りませんでした。


という訳で、可決させる為には2議席が必要です。
つまり、誰かの協力が必要な訳です。

このため選挙後は、維新側が公明側と再交渉する事を表明しているのもその為です。


とりあえずはザクっと説明するとこんな感じでしょうかね。

長くなりましたがとりあえずはこの辺で。

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    質問者

    ID非公開さん

    2019/4/1011:30:19

    なるほど。
    大体わかりました
    ありがとうございます

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