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日露戦争について さっき歴史の授業で教わったのですが、疑問に思ったことがあ...

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rok********さん

2019/4/1613:08:39

日露戦争について

さっき歴史の授業で教わったのですが、疑問に思ったことがあるので教えていただけないでしょうか?

教わったばかりのことを記憶にとどめたいものですから、質問から少し外れたこことも書き綴りますがご容赦ください。

伺いたいのは、イギリスから借金をした日本が、その借金を返済しなかった場合(返済できなくなった場合)日本はどうなっていたのでしょうか?と言うことです。

こんな感じで教わりました。間違えているところ(わたしの記憶違い)がありましたら訂正していただけるとありがたいです。

日本は戦費を調達するために小村寿太郎が日銀総裁の高橋是清をロンドンに派遣し、公債を発行して莫大な借金をしたと教わりました。人口も国内総生産も日本の3倍の大国ロシア相手に勝ち目はないとロンドンの市場は判断していたので、資金の調達に苦労したようです。事実、日本の公債は売りに出されている状況で、交渉は相当難航したようです。
しかし、日本海海戦でバルチック艦隊を打ち負かしたことで戦費の調達ができたようです。

ところが、少し前(日露戦争の何年くらい前?)に開通したシベリア鉄道でどんどん兵士を送り込んでくるロシアに手を焼き、戦争に費やしたお金は400兆円(今の金額換算で)に上り、限界に達したため、小村寿太郎が日本びいきのルーズベルト大統領に仲裁をお願いし、アメリカのポーツマスで講和会議が開かれました。

けれども、この講和で日本は1円の賠償金も手にすることができず、ロシアの領土も手にすることができませんでした。ロシア全権のセルゲイウィッテが本国に指示を仰いだのですが、皇帝ニコライ2世が拒否したためです。

小村寿太郎は賠償金にこだわりましたが、結局あきらめました。
この後、第一次世界大戦の大戦景気で経済の立て直しができたということですが、もしあの時、財政が破綻していたら日本はどうなっていたのでしょうか?
個人の借金だと、ドラマや映画で目にする「借金取りが押し掛けてくる」という場面が想像できるのですが、国家間の借金はどうなるんだろうと思ったんです。

いつもは授業が終わったら先生を追っかけて職員室で質問するのですが、給食前でそれができず、社会の先生が午後から出張すると聞いているので質問させていただきました。
よろしくお願いいたします。

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aji********さん

2019/4/1614:36:26

中高の先生では判らんのじゃないかな。そこを学生時代に専攻していたのでもなければ、カリキュラム外のことは知らなくても仕方ないのですよ。
でも教えている内容が詳細だから進学校かな。

まず、国家も個人も企業も変わりません。債務不履行、つまり借金を返せなければデフォルトするだけ。つまり破産です。

破産したあとも同じ。現実的な借金の返済プランで合意することになり、100分の1に返済額を減らすとか、何か別の資産価値のあるもので代替するとか色々で、無い袖は振れないと借金棒引きも有りうる。

>「借金取りが押し掛けてくる」という場面が想像できるのですが

これも実際にあって、紙切れ同然になった国債でも、投資家が不良債権を買い集めて支払いを要求することがあります。そして支払わないのであれば、その国の資産を差し押さえるなどの処置をとることになります。

破産してしまえば、借金取りは債務を強引に取り戻そうとしてもどうしようもなく、ドラマで怒鳴っているのも本当は違法なんですよ。
弁護士が破産の管財人になり、オーナーは資産を売れとか、持ってる土地を売り払うとかで返済プランを示し、合法的に債務を整理するので、取り立てはできない。

これまた国家でも同じで、現在は国際通貨基金が間に入って国家のデフォルトの処理を手助けし、どういう風に返済させるのかを指示します。
たいてい増税や公務員の削減、預金の封鎖(新通貨の発行)だとかで、その国の国民に負担をさせます。

>ロシアの領土も手にすることができませんでした

これは間違い。南樺太を割譲させています。
また、戦争での戦利品は領土と賠償金だけではなく、敗戦国がもっていた権益を譲渡させる、または放棄させることが大事なんですよ。

たとえば日本は遼東半島のロシアが持っていた権益の獲得に成功していますよね?
具体的には満州鉄道と同半島の要地の租借権です。

また沿海州の漁業権も割譲させており、つまり海洋での”領地”を得ています。
(漁業権があれば軍事力で排他的な権利を行使できるので馬鹿にできない)

そして対露戦争の戦争目的であった、朝鮮半島の支配権の承認をロシアから得、それをアメリカが裏書きするという、大きな国益を得ています。

要は朝鮮半島を国際承認の下で手に入れたんです。

>戦費の調達ができたようです。

イギリスとアメリカが戦費で協力したのは、ロシアとイギリスは敵対関係にあって、日本に勝ってもらわないとイギリスが困るという背景もあります


>皇帝ニコライ2世が拒否したためです
>大戦景気で経済の立て直しができた

ここからは受験の出題範囲でないので、あくまで余談なのですが、日本が賠償金を得られなかったのは、「ロシアが拒絶した。頑固なロシアに日本は諦めた、借金だけ残った」なんて単純な構図ではないんですよ。

講和の仲介に入ったアメリカが、日本の賠償金要求は倫理的に問題がある行為だとして、それならば仲介役はできないと諫めたんです。

そして賠償金を諦めて常識的な線で講和を結んだことで、国際社会に日本は国際秩序の一翼だと認めさせることになり、開国以来の不平等条約の完全撤廃となり、日本が列強入りするきっかけとなります。

  • 質問者

    rok********さん

    2019/4/1701:32:35

    ご回答ありがとうございます。

    >中高の先生では判らんのじゃないかな。

    はい、2年のときの社会の先生は職員室へ質問に行ったとき「ああでも無い、こうでも無い」と、よくすったもんだしてました。
    今年の先生は初めて教科担任をしてくださる方です。授業が面白いという噂は聞いているのでとても期待しています。

    今年の先生は「エピソードとして話す内容は板書しない」ので、聞いたままをノートに書き留めてあるのですが、この知恵袋に書いた内容が「記憶していた内容」です。聞き間違い、また記憶違いをたくさん訂正してくださって本当にありがとうございます。

    国際通貨基金について調べてみました。難しい言葉がたくさん出てくるので全ての理解はできそうにありませんが、もう少し調べてみようと思います。
    そして、ご回答の最後の「不平等条約の撤廃」には、こういう流れがあって成し遂げられたのかと、少し感動しました。

    ありがとうございました。

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質問した人からのコメント

2019/4/17 01:40:12

回答をくださった皆様方に心からお礼を申し上げます。
ありがとうごぞいました。とても勉強になりました。

聞き間違い、また記憶違いをたくさん訂正してくださった、aji***様をベストアンサーに選ばせていただきました。

本当にありがとうございました。

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coo********さん

2019/4/1614:56:07

借りた場所はロンドンですが、相手はユダヤ人銀行家のシフという人です。

で、この時からの返済がつい最近まで(とは言っても昭和)続いていました。

麻生さんがちゃんと返し終わったといっています。

悪く言えば、借りたことで首根っこをユダヤ人に押さえつけられてた、ということにはなります。

日露戦争ではポーランド系ユダヤ人の革命家集団に工作を仕掛け、以降二次大戦の敗北までの様々な場面でユダヤ人たちを救う手助けを日本はしていますので、国家が危うくなった場合、なにがしかの便宜を図ってくれた可能性はあったと思います。

いずれにしろ条約の内容に民衆が怒って日比谷の焼き討ちにつながる、国家予算の半分を軍部が分捕りあう、無茶苦茶なことをやり始めても結局は潰れずに済んでる。

これも寸でのところで日米英露のメンツを潰さずに条約が締結できたからだしなあ、、、。

米英はロシアを削れればいい、ロシアは海軍力が全滅したけど陸軍は健在、日は露の駆逐はできたけど戦費がなくなってる、これ以上続けたらそれこそ世界大戦になってたし、続きが10年後になったって考えればいい。

ん~、まあタラレバの質問なんだよな。

この時代に現在のIMFは存在しない。

現実論として、日本の財政がやばくなっったら、今度はロシアやドイツと戦えないという事になるわけなので、連合国サイドでいかばかりかの支えはしてくれるんじゃないの?

ぶっちゃけこの勢力が太平洋に出てこられないようにしようとしたのが日露戦争時の米英の主眼なんだし。

金銭面だけ見てても歴史はわからんしね。

こんな感じか。

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hir********さん

2019/4/1613:45:04

結局のところ、日本は借金を返しているので国際的な信用はありますが、返せなくなったら信用を失うだけです。
勿論、借金が返せなくなれば国内問題が拡大します。
判りやすい所では、通貨が信用を失って為替が暴落し、輸入品が高くなって酷いインフレになります。
程度の多寡はあると思います。
戦争に勝つか負けるかは、借金の話とは別なので書きません。

国家間の借金というのは、最後の最後になると貸した方が弱い面があります。
例えば、少し前だとEUに加盟したギリシャが借金を返せなくなったものの、だからと言って無理矢理に取り立てられたわけではありません。
緊縮財政をさせられて、壊れたインフラが直せないとか、公務員を削減させられて失業率が上がり、自殺率が上がったとか、国内的な問題は大きいものの無理矢理に返済させるわけにはいかないのです。
ギリシャの場合は同じユーロなので、通貨暴落は無いです。

ギリシャの話はEU内の話なので、まだ仲間内での借金という感じがありますが、最近のベネズエラを見ると判りやすいです。
中国はベネズエラにかなりの融資をしましたが、チャベス、マドゥロと、歴代大統領が石油に頼った財政政策をしてきました。
しかし、石油価格の下落で財政が一気に悪化し、国内経済が滅茶苦茶になってます。
インフレ率が酷い事になってますが、詳しくは検索してみてください。
しばらく前から、中国は借金の返済を石油でさせていたそうですが、中国の景気減速で石油の消費が減り、滞っているそうです。
アメリカが、マドゥロと対立する野党指導者のフアン・グアイド氏に肩入れしていますが、革命となったら中国は借金を取り立てられないでしょう。

あと念のために書きますが、NHKなんかが言う『日本には国民一人当たり800万円だかの借金がある』は嘘なので心配しなくて良いです。

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gks********さん

2019/4/1613:36:31

借りた金を返せなかったら、租借地ができていたと思います。
ロシアは、兵隊と物資を送ることは、難しかったので、講和の道を選んだのです。
小村寿太郎は、自国のボロボロになっている弱味を見せることなく、条約を結んだのです。
国家間の借金は、払わなばならないでしよう。

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syu********さん

2019/4/1613:15:25

日露戦争での外国からの借金を返し終わったのは、82年後の昭和61年
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=285409

学生の頃新聞で読んでびっくりした覚えがあります。
第一次世界大戦の大戦景気で返済したのではありません。

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