毎日毎日、心配でしょう。 自分にも覚えがあり、心中お察しいたします。 確かな改善につながる餌は、私も特定できぬままです。 土佐姫にバクテリア液を添加する餌で改善させたことはありますが、餌のみならず環境なども含めた複合的な要因により、その個体は松かさ病で死なせました。 土佐姫はアミノ酸含有に優れ、確かに良い餌ですが、酸化しやすい印象があり、使用は最長で2ヶ月あたりがリミットではないかと思います。 まずは、餌の劣化がないか、匂いや保存期間をみなおされてください。 冷蔵庫での保管はNGです。 極力空気を抜いて、冷暗所にて乾燥状態を保持するようになさってください。 プレコ用のタブレットはオススメしません。 また、グランデカスタムの吐出の勢いを緩衝させ、少しでも遊泳に負担をなくすのも一手かもしれません。 具体的には、ナチュラルフローパイプをグランデのエルボー（吐出口）に着けます。 ナチュラルフローパイプのパイプ（細い方）の外側に、絶縁テープを2周ほど巻きエルボーに押し込めば、なんとか着けられます。 もし、もっとやれるなら、一匹ずつ順番にでも良いので、20L以上のバケツ（管理しやすいように2台）に隔離し、ヒーターとエアストーンのみの環境に置き、2週間〜の徹底的な腸内改善も、私なら試みます。 数日を掛けて塩水濃度（ミネラルを含む天然塩）を徐々に0.5%まで上げ、半量〜全量の水換えもしながら、金魚用の餌を食べさせます。 塩水濃度を加減していく過程では、毎日の水合わせも必要になってきます。 ヒーターやバケツ、エアストーンの洗浄も必要です（免疫が落ちた状態を仮定し、水質悪化や細菌感染を防ぐため）。 同時に、おそらく今は餌を絞り気味になっているかと思いますので、きちんとしたプロに聞いたり、信頼できるサイトから、餌の適量を算出するやり方を調べてみてください。 もし、転覆が改善したら、内臓や餌ではなく、環境に問題があると特定でき、次へとつなげていけるはずです。