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「地上」という作品などを残して31歳という若さでこの世を去った明治後期の作家に...

yok********さん

2019/8/123:22:41

「地上」という作品などを残して31歳という若さでこの世を去った明治後期の作家について質問があります。
この「地上」という作品は、第四部まであるようですが、新潮社から出版され当時総

計で四十万部を超えたそうです。新潮社は彼の作品を出版したことで大きくなったと言っても過言でないと言う人がいるらしく、印刷機から札束が溢れてくるような勢いであったそうです。
芥川龍之介、菊池寛、川端康成らの文豪が彼の作品を見て、大作家に成長する人であると述べたようです。
日本文学史上、名だたる評判を残した作家
、作品が今では非常に手に入りにくい、人の目に触れにくいものになっているのはどうしてなのでしょうか?
実際に青空文庫で彼の作品を読んでみましたが、格調高い文章、誰にもないストーリーの展開に非常に感動しました。現代の流行作家は彼の作品を見習うべきだと思わせるほどのものでした。
隠すように取り扱われている彼と彼の作品となってしまっているのはどうしてなのでしょうか?彼が態度の横柄な奇人であったせいなのでしょうか?しかし、世界の天才はその多くが奇人でもあったということは良く知られていることで、奇人であったからといって彼を排斥するのは日本文学の損失だと思います。
彼の作品が他のどんな文豪よりも売れ行きの素晴らしいものであったので、他の文豪の嫉妬を買い文学界から排斥されていったようです。今では自分を天才と自負してその職業を進めても、天才に違いなければそんなに批判されることは無いように思います。
島田清次郎について、このような事情になっているりゆうをもう少し詳しく教えてください。

補足天才は早熟である、天才は奇人でもある、天才は早死にする、など彼には天才としての要素が全てあるように思いますし、その作品はどの作家にもないほど格調高いものであって、もっと評価されて当然の作家だと思います。

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ベストアンサーに選ばれた回答

des********さん

2019/8/220:53:14

私も、『地上』読みました。確かに面白い作家だと思います。しかし、今もし仮に出版したとして、どう売り込むか。今の問題として、書店が潰れる話がいくつかあります。理由の一つとして、買う人が減っていることがあるでしょう。売り込み様が難しく、例えば「又吉直樹が推薦!」「林修が推薦!」とかあれば、何人かに1人は買うかもしれません。それか、藤澤清造のように、芥川賞作家などの「ちょっと知られた」作家が、島田清次郎の作品を注釈付きで編集すれば、話題にもなるでしょう。彼を題材にした作品で直木賞を採った作家でさえ、ほとんど知られていないでしょう。

  • 質問者

    yok********さん

    2019/8/221:28:00

    出版しても採算が取れないということでしょうか?ただ新潮社、岩波文庫、角川文庫にしても、日本文学の古典的作品は、表紙を現代的なものにして多く再販されていますし、そこそこ売れていると思います。
    彼の作品がそのようなものの中に入っていないのは、彼の作品に対する低評価が関係していると思うのですが。

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質問した人からのコメント

2019/8/7 15:33:06

お二人とも丁寧なご回答ありがとうございました。

私は彼の作品を評価し、日本文学の名作の一つであると思うのでこちらの回答をBAとさせていただきます。

も一人の方には彼の作品の良さを具体的にという要望があり、もう一度読み直し、島田清次郎さんの偉大さを確認することができ感謝しています。

ベストアンサー以外の回答

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yoh1kojimaさん

2019/8/222:10:36

第一部のみは、1995年に季節社という版元から出版されているけどね。
また、昭和22年、昭和32年にも出版されているようだ。

季節社版の解説によると、新潮社の佐藤義亮は回想で、第二巻も売れたあとで島田が「政友会で買い占めをやっているのであろう」と言い出したことで「これには私も、すこしヘンだぞと思わざるを得なかった。第三巻は本が出来てから初めて読んで、の支離滅裂さに驚き、すこしヘンだぞと思った予感がまさに適中してきたことを情なく思った」と書いているそうです。

つまり、第二部頃すでに病気がでてきていたらしいし、第三部以降も売れたことは売れたけど、それはただ第一部の余勢だったらしく、新潮社でも「第四巻の出版にはかなり躊躇されたが、騎虎の勢いどうにもならなくて出版した」(佐藤)。

つまり作品を第四部(巻)までまとめて一作品として評価すると、第二部(巻)以降で破綻してしまうんでしょうね。

わたしは第一部しか読んでいないのでそこのところはわからないけど、ただ、第一部だけ読んでも、そんなには感心しなかった。
なぜなら、これは知恵袋でも以前書いたことがあるけど、主人公の主観ばかりがグリグリ前にでてくる印象。主人公=作者で、それが少しも客体化されずにただナマの主張のままで、自己正当化と自己陶酔の域からでていない。

わたしが作者のその後を知っているから、余計そう思うということはあるかも知れない。だけど、若い新人作家だからそれを読者に受容されたのではないかというふうに思えた。「地上」が本当に創作として完成度の高い作品なのかというと、わたしにはそうは思えなかった。

小説に限らず、出て来た直後はブームになったとか、ベストセラーになったとかいう作品はほかにもいろいろあります。ただ、それが時間を経たあとでも、作品生命を維持していけるかどうかは別問題でしょう。たとえば桜井忠温の「肉弾」だって、今誰が読んでいる?
「地上」は昭和以降も3度も出版されているのだから、まだマシなほうではないのかなと思いますよ。

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