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以前そちら様と質問のやり取りをさせて頂いた際に、ノーベル賞を取れそうな理論が...

zar********さん

2019/8/1815:54:41

以前そちら様と質問のやり取りをさせて頂いた際に、ノーベル賞を取れそうな理論が論文として書けたとしても、実験による実証は本人がやらないといけないのですか?

とお伺いしましたところ、

「実証は理論家本人がする必要はない。実験であっても本人が理論づける必然性もない。だがどちらも本人は既存の理論や実験事実は理解し、それとの関係を示した方がよい。

コマの問題は、地球の地下の物質分布を推定するための重力精密測定の技術開発から派生したものだ。
重力定数の測定精度を上げることにも関わり、それにわずかな偏移を与えるかもしれない仮説探求上で想定されることがあった別種の力(第五の力)の可能性の探求に関わる。

その仮説は素粒子の標準理論を越えた大統一理論や量子重力理論に関するもので、新素粒子とともに新しい力を想定するものもあった。

そこで地球地表の重力精密測定を応用して検証実験がされたが、数多く行われたにもかかわらず、有意な結果を示したものはわずかで、それもすべてがその後で様々な誤差があることが検証されて有意ではなくなった。

つまり先に現象ありきではない。だが発見されればノーベル賞は間違いない。」

というご返信を頂いたのですが、大学や企業に属していない個人の場合に個人で本当にノーベル賞を取れそうな理論系の論文が書けたとして、自分だと実験のためのお金がないから、例えば学会内とかで、実験してくれそうな人を探さないといけないということになるのでしょうか?自分から探さなくても、誰かが私の理論に興味を持ってくれて、高価な実験機材使って実験しようと思ってくれたりするでしょうか?

何故個人でか、と言いますと、私、一応大学教員目指してるんですけど、なるの難しいので、もし万が一なれなかったとしても、それでも研究自体はやっていきたいので、それで個人での理論研究をやっていく場合の話をさせて頂いているのです。

どうかご回答よろしくお願い致します。

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rie********さん

2019/8/1819:24:18

ノーベル賞を取るために実験してくれそうな人を探すのは、本来は本末転倒。

現代では、特許がらみの先取権争いで公表もせず秘密裏に実験を進める企業も多い(独自理論で)が、そういうのが狙いでついでにノーベル賞も、とかなら勝手知ったる人脈が必要だろう。

アカデミックでは論文公表が業績の先取権(賞や補助金などの対象)になるから、商売がらみの特許とはまた別(それはiPS細胞をめぐる顛末が参考になろう)。

もちろん書いた論文は、通常は査読付き専門雑誌で公表しなければならない(有料)。
しかし、その前に無料の有名どころのネットアーカイブにアップロードすることもできる。大部分の研究者がそれをチェックしているから、評判になったなら査読付きに投稿すればいい。
学会員なら学会で発表もできる。

アカデミックでは、公表もしないで人探しなどは無意味なことだ。個人では人脈もないし至難つうか不可能。研究者は学会を通じた研究機関の人脈を持つ。

またノーベル賞を取りたいから、といって誘うのはただのバカと受け止められる。
反重力とか永久機関とか、自分で理論作ったから実験すれば間違いない、などとまことしやかな口先で出資を募るオカルトな出資詐欺は昔から後を絶たない。

なので、理論公表もなく、学会の評判もないのにノーベル賞欲しいから実験してくれと頼みに行けば、ただの冗談どころか、出資詐欺かと警戒されるだろう。

また大学の先生に論文送り付けるアマチュアも非常に多いから、ナヌかの折にお知り合いにでもなっていなければ、完全無視されるのがオチだ。


公表してノーベル賞が取れそうなほど画期的な内容と専門筋から認められれば、世界中でだれもかれもがこぞって、先に実証しようと実験を始める。
価値が低いか無意味と認められれば無視される。

実験自体がノーベル賞候補にならずとも、学問上の名誉がかかるからだ。他にも賞はたくさんあるし。また企業ならおいしい商品開発につながることを夢見るだろう。

理論を書いた本人とは無関係にだ。
だがもちろん、認められれば内容への質問は殺到するだろうし、実験の共同研究への誘いもあるかもしれないから、内容が優れているなら無縁ではいられないものだ。

まあ、中には実験へのお誘いと共に出資しろと迫る出資詐欺師も現れるかもしれないが。


だがあまりに革新的な理論であれば、その価値が理解されないこともままあることだ。というよりその価値自体が見積れないこともよくあることだ。

そのようなときも、いくら頭を下げてもただで実験してくれるような奇特なところはないだろう。
つまり、自分で金を出して実験を企画し実行する(計測などを外注してもいい)のが唯一の道だ。

そういうものでも学会で価値が認められたならば、補助金が出ることもあるので、まず公表するのがやはり先決だろう。
価値があるかどうかも含めて、科学的洞察は自分が最も優れているということにはならない。そう考えるのはマッドなお方だけだ。

他の研究者の洞察を聞くのも勉強だ。人脈ができて初めて直接間接の道が開ける。
大昔ならいざ知らず、現代文明ではノーベル賞級の重要な論文がネットアーカイブの底に埋もれるようなことはまずありえない。埋もれるのはすべて価値が小さいか無いものだ。

  • 質問者

    zar********さん

    2019/8/1922:07:15

    私みたいなたかが高校生に、すごく詳しくご説明頂き誠に有難うございます。

    つまり、本当に質が高い論文なら、きちんと公表したら他者からの実験対象になる可能性はある、ということですね。

    どうも有難うございました!

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質問した人からのコメント

2019/8/22 22:34:32

どうも有難うございました!

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