金田正一さんとはどれぐらいすごかったのですか？日本史上歴代最高の投手ですか？ ...

金田正一さんが、偉大な投手、立派なであることは、間違いありません。但し、時代を超えて、史上最高なのかと、比較することは、非常に困難です。金田さんが実働した1950ー1969年においては、間違いなく、1番の投手だったと言えるとおもいます。

勝敗は、相手チームの打撃や、相手チームと、相対的なものです。当時は、金田さんが、ウオーミングアップ程度に、投げても、相手打者が打てなかった、という逸話もあります。登板数は、20年で、944登板です。毎年、平均47－48回も、登板しているのです。現在の有能な投手の約2倍です。当時と比較し、現在は、打者の打撃技術も遥かに向上しており、投手達は、分業しています。金田さんが、2000年以降に、実働していたらどうだったのか？ 野茂より、すごかったのか、推測の域をでません。

33位以降の投手も、コピペしましたが、2000年以降迄、投げ続けて、150勝以上をあげている投手達、西口、斎藤、星野、桑田、三浦投手、また、現役のヤクルト石川投手も、立派だと思います。


順位 ー投手ー勝利ー 実働期間ー登板ー 敗北
➊ 金田 正一 400 (1950-1969) 944 298
❷ 米田 哲也 350 (1956-1977) 949 285
❸ 小山 正明 320 (1953-1973) 856 232
➍ 鈴木 啓示 317 (1966-1985) 703 238
❺ 別所 毅彦 310 (1942-1960) 662 178
❻ スタルヒン 303 (1936-1955) 586 176
❼ 山田 久志 284 (1969-1988) 654 166
❽ 稲尾 和久 276 (1956-1969) 756 137
❾ 梶本 隆夫 254 (1954-1973) 867 255
❿ 東尾 修 251 (1969-1988) 697 247


㉝ 西口文也 182 (1995-2015) 436 118
㉞ 斎藤雅樹 180 (1984-2001) 426 96
㉟ 真田重蔵 178 (1943-1955) 416 128
㊱ 星野伸之 176 (1985-2002) 427 140
㊲ 成田文男 175 (1965-1982) 534 129
㊳ 荒巻 淳 173 (1950-1962) 508 107
㊴ 桑田真澄 173 (1986-2006) 442 141
㊵ 三浦大輔 172 (1992-2016) 535 184
㊶ 石川雅規 171 (2002-2019) 472 163