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銀河英雄伝説で、わざわさ戦艦に人が乗り込んで戦う理由付けって何かありましたっ...

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ID非公開さん

2019/11/810:02:53

銀河英雄伝説で、わざわさ戦艦に人が乗り込んで戦う理由付けって何かありましたっけ?

補足ガンダムにおけるミノフスキー粒子のような、理由付けの為の設定はないのですね。

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2019/11/812:49:39

これは戦艦を、そこらの近距離でただ戦う道具として見ると
誤りなんですね?

確かに、戦艦をオートランさせる機能はあるのでしょう。
オート戦闘させる機能もおそらく。

ですが、多くの戦艦に対し、
その全ての「管理」をオートで管理できるか?
といえば、はっきりNOです。

戦艦というのは、そこらで浮かんでいるボートを
イメージしては、多くの誤解が生じます。

それは、ひとつの町が動き出す規模なんです。
ひとつの艦船に、500人規模の乗員がいるようですね。
逆に言えば、たかが戦艦1艦同士の戦いといえど、
それは、町対町の戦いとなるんです。
艦の中には、多くの、小さな、デリケートな、
運用操作が必要となる箇所が多くあるんです。
それらを、「適宜」切り替える操作が必要なんですね。
それは、かなり「不連続」な操作となるのでしょう。

それらを下手に「オート」一本でやってしまうと、
戦う前に艦が自滅してしまうような、
大きな誤動作が起こるということでしょう。

もう、それは、一人の人間の思考を超えた戦いです。
そして、そこには、現実の町と同じような、
船員たちの生活があります。
ただ戦うだけではないんですね?

戦場までの移動、実際の戦闘に対する訓練。
そこで、居住する為の宿泊、生活があります。
さらには、戦艦が故障した時の修理を、
誰が行うのか?
それ以前の、艦の各部位の「メンテナンス」を
誰がするのか?

それらを円滑に行う為には、
艦の秩序、居住、管理をつかさどる、
最高責任者である「艦長」そして、その実際の業務を行う、
「幕僚」および「士官」が必要となるわけです。

実際、長距離を移動する「ワープ」と言う技術が
ありますが、それは必ずしも「完全な移動」を
保証してくれないものとなっています。
ここでも、技術的な限界と言うものがあるんですね?

ある程度の「短距離」の移動、ここでは何日もかかる
単位ですが、その技術の不完全さを補う為の、
「補正」としての運行が必要であり、実際はそれだけの
移動日数がかかる訳ですね。

そして、戦闘もそうです。

オートで働く「戦術モード」という機能は、
必ずしも「無敵」ではないんです。
敵見方が、それらの相手の「思考技術」を、
研究しつくしている、と見るべきでしょう。

そういった、「技術の進歩」がもう頭打ちとなってしまうと、
結局、多くの人間の思考で、多くの単発兵器を
それぞれ効果的なタイミングで打ち出した方が、
相手の意表を突く、という最良の結果となることが、
この時代の「戦術的常識」となっているのでしょう。

だから、ヤンは、そういう「戦術的常識」を、
そのたぐいまれな思考で持って、しばしば覆して勝利する、
ということをやってのけるんですね。

  • 2019/11/817:34:14

    補足・回答の理由付けについて~

    「戦艦での戦いの意味」
    ということであれば、一般的な考え方になると
    思います。
    これは、おそらく、作者である田中芳樹さんの
    考え方として、
    作中にてヤン・ウェンリーが語っていること
    になるのですが、
    「戦場における戦術については、
    今現在の宇宙空間にて戦う戦艦戦となっても、
    古代地球の地上で戦いをしていた頃と、
    その戦術の根幹は変わらない。」
    という考え方で作中の戦闘が行われていると
    推察できるんです。

    すみません。
    ガンダムの設定についてはよく知りません。

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ckh********さん

2019/11/1417:09:58

艦隊戦での砲撃は、
ある程度の距離が必要になります。

近距離で砲撃による爆発があると、
巻き込まれますので。

また指向性ゼッフル粒子により、
砲撃そのものが封じられるケースも、
ありうるわけです。

ですので、
戦術上接近戦を要する際には、
艦船を破壊しない状態で、
行動不能にする必要があります。

また、
劇中で具体的な描写はないかもしれませんが、
宇宙戦艦ともなると、
建造・開発に莫大な金額が必要になりますので、
敵船の拿捕は、
重要な意味をもつと推察します。

Cycletrooperさん

2019/11/903:01:05

「わざわさ戦艦に人が乗り込んで戦う」って、シヴァ星域会戦の事じゃないんだ。日本語って難しいw

ミノフスキー粒子は存在しませんが、白兵戦を強要するゼッフル粒子はありますね。まあガンダムも銀英伝どっちも素晴らしい作品です

zhw********さん

2019/11/820:52:53

無人艦艇はしばしば登場しますが。

単純に弱いと描写されてます。

人間が操作するよりは、単純な動きしか出来ないとか、その程度の理由です。

乗員を定数より減らすと操作に苦労すると言う描写もありまして。
また、外伝ではビュコックが若い頃、銃座にいちいち乗り込んで操作するシーンがあります。

操縦にしろ火器管制にしろ、人の手をやたらと使う話に成っています。

おそらく理由は2つで。

まず、日本にこうした作品のブームを招いたスター・ウォーズが、やはり、人が操縦したり銃座で銃を構える描写をしていたこと。

次に、原作は1982年に書かれ始めたと言うこと。

何しろ、1982年当時、実際に起きたフォークランド紛争では、遠くからアルゼンチンの戦闘攻撃機がエグゾセミサイル一発でイギリスの軍艦を沈めたとか話題に成ったんですが。

アルゼンチンは当時4発しかエグゾセミサイルを持っておらず、その他の対艦攻撃では、昔ながらの航空爆弾を使ってまして。

それを迎え撃ったイギリス側も、(射つ前に対空ミサイルの有効射程の内側に入られた苦言なんてショボい理由で、)水兵が甲板に出て、手に持って射つマシンガンや自動小銃でジェット攻撃機に対処しました。

エグゾセミサイルは凄いね!って言うのと並行して、まだまだアナログな戦いもされてた時代なんです。



加えて、1982年ごろの日本人には、ベトナム戦争の印象が強くて。
ミサイルはあまり当たらず、最後はドッグファイトの腕前が物を言うって考え方が根強く残ってました。

ちなみにガンダムも、ミノフスキー粒子でレーダーさえ妨害すれば他のハイテク兵器もダメに成るって言うんじゃなく、レーダー誘導兵器以外は大して当たらないと言う当時の認識に根差して作られています。
(レーダーを妨害しても、赤外線誘導ミサイルは当たるでしょ?って議論は最初のアニメから10年近く経ってようやく始まりました。)



銀河英雄伝説より4年ほど前になりますが、宇宙戦艦ヤマト2でも、自動化が進んだアンドロメダより、優秀な乗員が乗ったヤマトの方が云々と書かれた資料がありまして。

80年代、日本人にはハイテク兵器が今一役に立たないと言う認識があったんです。



実際はエグゾセミサイルだけでは無く、フォークランド紛争で、イギリスがアメリカから緊急供与してもらったサイドワインダーミサイルも相当な性能で。

日本人の信じていた常識に反して、ミサイルはやたら当たる時代に成ってたんですが。

そうした情報が日本の民間人に広まるのには数年要しました。 (シーハリアーは垂直離着陸の機能を使ってアルゼンチン戦闘機の追撃をかわし、ドッグファイトに勝った!とか、イギリスが否定してんのにデマが流れましたし。)


ついでに言うと、何しろ、一般家庭にはパソコンすら普及していない時代で。
よもや無人兵器がここまで発展するとは想像出来ませんでした

har********さん

2019/11/811:25:06

人間同士でなきゃ戦争にならないのだと思います。
現代でも、かならずも攻撃するのに人間が直接出かけなくてもよい兵器があります。
しかし、兵器でなぜ人間を殺さなくてはならないのか?
兵器を介していても、人間が殺し殺されるのが戦争です。

銀英伝は、未来の宇宙戦争をシミュレーションしようとはしておらず、宇宙戦艦は出てくるけど、実際はせいぜい騎馬戦の大掛かりなやつという体でしか描いていないし、わざとそうしていると思うので、なぜ自動兵器を使わないか?ということ自体はたぶん敢えて無視してるんじゃないのかな、と思います。

考証してみることに意味がないわけではないですが、作中の世界では問題視されていないんですね。

宇宙戦艦の士官や兵員は、自宅に帰ると今の日本とそれほど変わりのない生活をしてて、家庭を持ってるように描かれていますけど、一度の戦争で何十万人戦死したりする世界で、同じような社会が築けるのか疑問です。
ま、そこは突っ込むと、自分としては楽しめなくなるので、スルーです。

2019/11/810:44:26

例えば仮に戦闘の全てをAIに一任したとしましょう。

互いの科学技術や戦力比が同じくらいであれば
戦闘の勝敗はAIのプログラムの
優劣が全てということになります。

それなら無理に実際の宇宙戦艦を使う戦闘をする必要はなく
戦争シミュレーション・プログラムで勝敗を決めれば良い。

AIによる戦争での究極の合理主義的発想で考えれば
そういう戦争が銀英伝の時代の理想的な戦闘スタイルと言えます。

しかし国家や国民の全てをかけた
人類の覇権争いの戦争の勝敗を
チェスや将棋・囲碁のソフトにような
プログラムによる情報のやり取りで行った結果に
果たして人民や政府が納得して従うでしょうか?

結局、宇宙に出る程の文明を進歩させた人類での
その本質は原始時代から一歩も進歩してない
・・・という事を未来の戦争を通して

現代の私たちの社会を
皮肉っているのが、あの膨大な無駄な死の連鎖である
有人戦の意味・作者の言いたい事
・・・と考えるのが正解ではないでしょうか?

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