三代目について。

ここ半年ほどの三代目のライブでは登坂さんの方が安定していました。
今市さんは声が出ていない（高音をそもそも出さない）、音を外していることもあり、聴いていて不安になることがしばしばありました

その前のソロツアーでは圧倒的に今市さんの方が安定していて、登坂さんが苦しそうにしていることも多く、心配でした（地震や台風でのリスケがあり、過密スケジュールになったことも原因にあったのかもしれません）

どちらかが調子が悪いときはもう一方がよく、もう一方が調子がいいときはもう一方が調子が悪いように感じるので、お互いに波はあるのではないでしょうか。

今夜はベストヒット歌謡祭で生放送があるので、ご覧になってみられると、いま、どんな感じなのか、というのが解るかと思います。

まろやかさ、ビブラート、ファルセットで語尾を伸ばす歌い方。自分の良い面を強調してより上手く見せるのが臣さんのテクニック。LIVEに映える華やかなトラックを使い、見栄えも良いがやはり終始同じ調子の声量重視の歌い方になっていて時にねっとりしたしつこい歌い方になる時がある。

一方三代目とは違うジャンルもこなす今市さん。曲によって歌い方も変える。バラードは大サビに向けて繊細に盛り上げていくタイプの彼は、歌に自信をもってきたためか最初から飛ばす臣さんの歌い方に無理に合わせて歌うからズレが出る。そこがツインボーカルの難しさじゃないかな。バンドの音もうるさい。
それにハスキー気味な彼の声質はLIVEで三代目の甲高い曲を長年長時間歌う事には不向きで、どちらかというとソロの方が断然合ってきた感はある。
大人な長く聴ける曲をチョイスしているからアダルトなファンやシンガーとしての良さを求めるファンを徐々に取り込んでいる気がする。

それに音源を丁寧に歌って感動させることも大事。編集しているのはどちらも同じなのだから。それぞれ追い求めているものが違うから比べることはナンセンス。

今回のRTF 6公演行きましたが
今回のライブだけで考えると登坂くんの方が上手というか安定していました。
今市さんは↓の方が言うように玄人派というか技術重視で時折ついていけてない気がします。
パーフェクトな声の状態とは言えない状況ではありますが、ソロ曲を考えると難しいメロディラインについていけるのは今市さんの努力だろうと毎回関心しますが、無理しすぎてる、背伸びしてるなーと思う所もあります。
が、ファンなので応援してます！

三代目の楽曲は割と難しいと思いますが、テレビなど見ていると登坂くんの方が外す時多いなぁと思うので、
やはり今市さんの方が技術はあるのかな？とは思いました。

でも生歌で聞いていてすっきりというか、気持ちいいのは今回は登坂くんでしたねー！

伸びがめちゃよくて声量も凄かったです！