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漢詩「天龍峡十勝」(作:日下部鳴鶴)の復文について、お教えください。教本の読...

xur********さん

2020/1/1721:11:36

漢詩「天龍峡十勝」(作:日下部鳴鶴)の復文について、お教えください。教本の読み下し文から復文を試みましたが、誤りがあると思います。修正をお願いいたします。

原文をいろいろ探しましたが、見つかりませんでした。よろしくお願いいたします。

○教本の読み下し文
奔流一道(いちどう)山(やま)を擘(さ)きて馳(はし)る
驚き見る天龍峡勢(てんりゅうきょうせい)の奇なるを
期す魯公(ろこう)椽大(てんだい)の筆を借り
磨崖十丈豊碑を刻(こく)さん

○復文を試みたもの
奔流一道擘山馳
驚見天龍峡勢奇
期借魯公椽大筆
磨崖十丈刻豊碑

語注に
魯公:顔真卿
椽大:たるきのような大きい との注があります。
「魯公椽大の筆」についてのいわれは、後日に、お教えいただきたいと思っております。

今回は、復文を中心に、全体について、お教えいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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kor********さん

2020/1/1809:25:22

「漢詩」で検索をかけて、付き合うのを止めようと思っていたが、「日下部鳴鶴 」というのが目に付いた。この人は書道の大家。

ということで開いてみて読んでみた(複文された白文の方ね。)。「魯公」「椽大」「豊碑」が分からなかったが、前二つは注釈にある。顔真卿は唐代第一とされる書の大家で、博物館で彫文を見たことがある。

いかにも書家らしい豪快で見事な詩だね。こういうのを「漢詩」というんだ。

押韻が正確なことは分かったが、平仄を調べて見ると「豊」が平仄両韻で、普通使っている「ゆたか」だと東韻になる。よって、二六対が崩れるが、辞書によっては両韻のままでよいといのもあるから、特に問題とならないだろう。「豊碑」という言葉が、漢詩のデータベースでは、少し調べた限りでは見当たらない。どうも「礼碑」に相当するらしくこれならば仄声で問題ない。金石文のようらしいが正確ではない。

読み下し文を見てみたが、正確。複文は問題ないと思う。

本人直筆のこの詩があったら、高価な物になるだろう。博物館にあるかも知れない。

張旭が、髪の毛で見事な書を書いたと言う話は、杜甫の「飲中八仙歌」で有名だが、顔真卿が大きな筆で書を書いたと言う話は、残念ながらしらない。

この点は『唐書』の部類だろう。

念のため、『日本名詩選詳解』『日本名詩選詳解 第乙』を調べて見たが、天竜川を詠った詩は柴野栗山のものしか見つからない。柴野栗山には叶わないだろうけれど、やはり、明治、大正の書の大家は、漢詩が作れるというのは確かだね。

  • 質問者

    xur********さん

    2020/1/1819:41:35

     ていねいにお教えいただきありがとうございます。お教えいただきましたことを、しっかり咀嚼できるようにしていきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

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