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日本文学の課題で、「源氏物語」の六条院が完全な「四季四面の館」にはならず、矛...

man********さん

2020/6/2021:11:31

日本文学の課題で、「源氏物語」の六条院が完全な「四季四面の館」にはならず、矛盾を持つ欠陥住宅である理由を述べよ、というものが出ました。いくら調べても六条院に欠陥ぎあることすら出てこ

ず困っています。

詳しい方居ましたら、教えてください!

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2020/6/2111:51:25

私の考えですから先生の意図とは一致しないかもしれませんが、

もともと六条院の「四季四面の館」構想には最初から無理があった。
この四面が均衡を保つには、それらの規模、格、そこに住む女人の扱いが平等でなければならない。しかし、明石君の冬の町だけは規模も小さく御倉町などと同じ区画である。いわば他の三人が婦人部屋をもらったのに、彼女だけ物置の隣の女中部屋をあてがわれたようなもの。

そこへ最初の異分子として玉鬘が登場する。実父である頭中将にすら内緒で引き取った玉鬘は予想以上に美しく魅力的で、源氏を年甲斐もなく惑乱させる。当然六条院の調和にも波紋を投げかけるが、彼女はおおかたの予想に反して鬚黒大将のものになり、いちおう落ち着く。

しかし一度かすかにはいったヒビは、次の異分子女三宮の登場で亀裂となり、ついに六条院の繁栄の頂点にいた紫上を死に至らしめ、六条院の完全調和を破壊する。

そして源氏の死後、一族の繁栄の要は明石君の生んだ明石中宮とその子たち(東宮、匂宮ら)にある。隠忍の冬を経験してきた明石君は祖母として彼らの成長を見守っている。

  • 質問者

    man********さん

    2020/6/2317:11:03

    めちゃくちゃありがたいです!
    分かりやすく丁寧にありがとうございました!

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