ここから本文です

現代語訳お願いしたいです。

高3男子さん

2020/7/1012:00:03

現代語訳お願いしたいです。

下れば新坂の宿也。宿のはてなる社を、今の世には八幡の社なりと言ふ。こは延喜式に「佐夜郡己等乃麻知神社」とあるなるべし。はやく文徳の御時、従五位下の神位になし給へるには、「任、事社」と記されたり。滞少納言が記にも「ことのままの明神、いと頼もし。 『さのみ聞きけん』とや言はれて。んと思ふぞいとをかしき」と書きたるにむかへ見れば、「ことのまち」とあるぞおぼつかなき。さて鴨長明も「さやの中山のロにあるなる、ことのままの社」と書ければ、其比までは疑ひなかりけむ。和名抄に此郡に「山口」といふ郷ありて、今もあればよく適へり。是を此国の一宮なりと言ふ者もあれど、周智郡小国社をこそ、古く一宮とは言ひつれ。相模の詠みけむ歌の詞、書にも、こことありしゃらん。とまれかくまれ、此社、祈事聞き給ふとて、国の中こぞりて尊み詣づれば、事のままなる社とこそ言ふべければ、行手に拝みて過るも頼もし。右の方はるかに秀たるは粟が岳なり。雲高く立つ白雲のあはが岳あはとめて見ぬ人ぞなき」懸川の宿わたり、縁ある方々訪れて過ぬ。夕づけて天竜川わたる。昔の歌には「あまの中川」とぞ詠みたる。人々迎へにとて来つつ、老人の事なきよしまづ言ひて、いと珍しと思ひたる景色どもも嬉しくて、まれに渡る天の中川なかなかにうれしき瀬にも袖ぬらしけり

閲覧数:
8
回答数:
1

違反報告

回答

1〜1件/1件中

プロフィール画像

カテゴリマスター

2020/7/1018:17:16

賀茂真淵『岡部日記』
下れば新坂の宿(小夜の中山の西坂)である。
宿のはずれにある神社を、現在は八幡の社であるという。
これは『延喜式』に「佐夜郡己等乃麻知神社(さよのこおりことのまちじんゃ)」とある神社であろう。
はやく文徳天皇の御代に、(この神社を)従五位下の神位にしなさいました時には、「任事社(ことのままのやしろ)」と記されている。
清少納言の『枕草子』にも「ことのままの明神はたいそう頼もしい。 『願いをなんでも聞いてくれる』と言われるだろうと思うとたいそうおもしろい」と書いてあることから考えてみれば、(延喜式に)「ことのまち」とあるのが不審である。
そして鴨長明も(発心集に)「さやの中山のロにあるという、ことのままの社」と書いているので、その頃までは(「ことのまま」であることに)疑いなかったのであろう。
『和名抄』にこの郡に「山口」という郷があって、今もあるのだからよく符合している。
これ(ことのまま神社)をこの国の一の宮であると言う者もいるが、周智郡の小国社をこそ、昔から一の宮と言っている。
相模の詠んだ歌の詞書(「道にことのままの明神といふ社のあたりに」とある)にも、こことあったであろう。

とりあえず半分訳しました。

この質問につけられたタグ

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる