ネアンデルタール人は、ホモサピエンスに絶滅させられたのですか?

ネアンデルタール人は、ホモサピエンスに絶滅させられたのですか? ネアンデルタール人は、我々人類であるホモサピエンスの手によって攻め滅ぼされたと聞きました。 ですが、こんな説もどこかで聞きました。 ネアンデルタール人の数がホモサピエンスの数よりずっと少なかったため、交流して交配が進むと、ネアンデルタール人の遺伝子はあまり子孫に受け継がれなかったのだと。 現在の人類の遺伝子を研究してみると、ネアンデルタール人の遺伝子の痕跡もわずかに残っているのだとも? どうなのでしょう、どちらが真実なのですかね? 攻め滅ぼされたのか、異種交配によるものか。 あるいは、それ以外の説もあるのですかね、ネアンデルタール人の絶滅には。 ぜひ皆様のご意見をお聞かせください。

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現生人類がネアンデルタールと混血した結果だということはすでに遺伝子考古学によって調査観測され確立された事実だ。 現生人類の遺伝子には世界中例外なくネアンデルタール人やデニソワ人やその同種の遺伝子が4~7%程度入っている。 日本人でも例えばY染色体ハプログループには、欧州でも見られるN型遺伝子や中央アジアなどに見られるC型遺伝子などが地域によって違うが1~6%程度入っている。 それらは縄文人との混血の結果だ。最も多い縄文人遺伝子はD型で4割程度入っている。なので日本人の遺伝子の約半分は縄文人由来だ。 それが縄文人が滅んだからではこないことはわかるだろう。もちろん渡来系弥生人も滅んだわけではない。融合したってわけだ。 現生人類は5~7万年ほど前に一度滅びかけたが、それ以前からアフリカでも他種の人類と混血していたらしいことがわかっている。化石人類の種の数は多いが、交雑しながら最後に現生人類一種が残ったわけだ。 アフリカから出た後は世界に広がりながら人口を増やし続け、先住民のネアンデルタール人やデニソワ人などと混血していった。必然的に、数の多い方が少ない方を飲み込む形になるわけだ。 なので現生人類は純血とかぢゃないから、他種の人類が滅んだとか滅ぼされたとかいうのは正確な表現ではなかろう。 下手な選民思想や民族主義や自分ファーストとかが目を曇らせ表現を極端で浅薄であざとく陳腐なものにする。事実はその内容がきちんと客観的に伝えられなければならない。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

やはり、現在の人類の遺伝子にもネアンデルタール人やデニソワ人の遺伝子も数パーセントは混じっているのですね。 対立もあったでしょうけれど、共存もちゃんとしていたようです。 混血化はめずらしくないのですね! なんか安心できました。 丁寧な回答に感謝です。

お礼日時:8/7 5:06

その他の回答(1件)

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有力説はクロマニヨン人に絶滅させられたなのですが 数の少ないネアンデルタールが混血を重なるうちにいなくなったとか ヨーロッパの火山の噴火で絶滅し、アフリカやアジアにまで広まっていた現人類は生き残ったなどと諸説あります。 混血ができるという事は全くの別種ということではありませんので、起源は一緒なのではと思っています。 ネアンデルタール人は顎の形状から会話能力が劣るのでコミュニケーションがとりにくく、他の種族に襲われることが多く絶滅したと私は考えています。