半沢直樹の4話を見ました。 東京中央銀行が帝国航空に700億円の債権を持っていて、債権というのは返してもらうお金だということは調べて分かりました。 ここで質問なのですが、政府はその債権の7割をカットして債権を2

半沢直樹の4話を見ました。 東京中央銀行が帝国航空に700億円の債権を持っていて、債権というのは返してもらうお金だということは調べて分かりました。 ここで質問なのですが、政府はその債権の7割をカットして債権を2 10億円にすると言っていますが、どうして政府はこんなことをする権利があるのですか? またその場合、銀行の500億円の損失はどうなるのですか? その辺り詳しく教えていただきたいです。

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ベストアンサー

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国にそのような権利はないですが、大企業への債権放棄を国が求めた事は過去にあります。 実例だとJAL再生タスクフォースなんか分かりやすいですね。 会社更生法の適用で債権放棄と言うのはありますが、国が債権放棄を各行に求め協議を重ねて銀行側は難色を示し難航したが同意。 要は国が銀行に「公益性のある事業会社であり経営状況として現状では再生出来ない。現に再生出来ていないので、銀行も債権の回収の見通しに疑義がある。国の経済や物流に影響があるので債権放棄をしてくれ」 と言うものです。 銀行としても大銀行の道義的責任や国との関係、債権の回収見込みを考えて仕方なく損切るのが実情かと思います。 銀行側は全て損失になった訳ではなく、国が企業再生機構へ政府保証1兆円規模を与え更に割安で企業再生機構へ債権を売却し棒引く迂回的な債権放棄を取る事により銀行側の損失を多少軽減し、銀行の損失は課税所得から差し引く税制のメリットはあります。 なので、このまま債権を持っていても、経営状況は改善しないし、この先回収のリスクとを天秤にかけて激安でも回収機構に買い取って貰えるならって所の妥協点かと。 銀行側としては貸した金を焦げ付かせるには変わりなく損失にはなりますので、そりゃ嫌でしょうけどね。

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これは当時、前原国土交通省大臣であった頃の日本航空の企業再生の話に近いと思います。 当時の日本航空と企業再生支援機構は約5000億の債権放棄を各金融機関に要請しましたが、結果は約4000億円程度の債権を各金融機関は放棄することで合意に至ってます。 一金融機関あたり、500億程度は放棄してますから、まさに今回の話に近いです。 基本、倒産であれば基本全額チャラだが、その方がマシと割り切るしかないでしょう。 融資とはそういうものです。 金融機関のみならず、上場も廃止になりましたので、株主も当然投資したものは返ってきません

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昔のJALと同じ。 JALで調べてみれば分かる。

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半沢は部長の内藤に呼び出され、帝国航空の担当を中野渡頭取直々の指名なので任せたいと言われます。 帝国航空は業績不振で審査部が担当していましたが、再建が思うように進んでおらずこのまま倒産すると銀行は大打撃を受けるため半沢に何とかして欲しいというのが中野渡の思いでした。 東京中央銀行は産業中央銀行と東京第一銀行の合併行であり、それぞれ旧S、旧Tと呼び合い派閥争いが続いていました。 中野渡、内藤、半沢らは旧Sであり、今回の失態を招いた審査部の担当曾根崎や役員会で異論を口にした紀本らは旧Tでした。 引き継ぎを兼ねて曾根崎と共に半沢は帝国航空を訪ねますが、社長の神谷は危機感が薄く再建への可能性は全く感じられません。 銀行としての再建計画を提案しても受け入れてはもらえませんでした。 しかし、帝国航空が期待していた東京中央商事からの融資話が立ち消えになると慌てて帝国航空は銀行の案を受け入れようとします。 その矢先、政権交代と共に新たに国土交通大臣に就任した元女子アナの白井亜希子が自身直属の帝国航空再生タスクフォースを組織して再建に当たらせると宣言します。 半沢はタスクフォースの乃原に呼び出され面会しますが、銀行には意見など求めておらず、帝国航空を救うために債権放棄をしろと迫られます。 半沢は反対意見と共に上に回付しますが、常務の紀本から呼び出され他行の状況を踏まえて検討するよう指示されます。 帝国航空のメーンバンクである開投銀を訪ねると面会した谷川は本心は明かさずに行内検討中だと答えるのみでした。 半沢は再び乃原に呼び出され債権放棄の結論は出たかと聞かれますが、タスクフォースの再生案をこき下ろして乃原の怒りを買い全面戦争へと突入します。 開投銀のでは深夜ひとり残った谷川が悩んでいました。 債権放棄を拒絶する稟議を回したものの上から突き返され受入で書き直せと指示されていたからです。 【承】銀翼のイカロス のあらすじ② 金融庁の嫌われ者 白井大臣は乃原から東京中央銀行が債権放棄を渋っていると聞かされ、東京中央銀行に赴いて圧力を掛けます。 しかし、中野渡頭取は軽く受け流し、半沢は論点のズレた指摘に対して反論したため、白井は激高します。 白井は後日、党の重鎮である箕部に相談すると箕部は銀行と繋がりがあるから任せておけと余裕を見せます。 実は箕部は紀本と古い付き合いがあり、合併前の東京第一銀行時代から利権ビジネスのパートナーとして互いに支え合っていました。 箕部の圧力を受け、紀本と曾根崎はどうにか半沢を担当から外そうと目論見ます。 ちょうど金融庁監査があり、半沢と敵対する黒崎検査官が来ると言うため二人は罠を仕掛けようとします。 黒崎は銀行を潰し金融庁の面目を保つのが目的で監査に来ている為、細かなミスや見通しの甘さについてことごとく指摘し半沢に謝罪を求めます。 中でも、前回監査時の帝国航空再建案の数字が帝国航空資料と違っていた事に黒崎は改ざんではないかと怒ります。 当時担当であった曾根崎は、改ざんでなくミスでしたと謝罪し帝国航空から受け取った資料が素案だったとして場を収めます。 しかし、帝国航空としてはそのようなミスは犯しておらず、曾根崎が山久財務部長に依頼するものの黒崎から命じられた帝国航空の状況説明書を入手することはできませんでした。 困った曾根崎は紀本に頼み共に山久の元を訪れますが、山久は既に状況説明書を書いて半沢に渡したと言います。 それは曾根崎が頼んだ虚偽の説明でなく、正しい資料を渡したという真実を記載した説明書でした。 慌てた曾根崎は半沢の元へ行きますが、半沢は曾根崎が山久に虚偽の説明書を書いて欲しいと頼み込んだ際の録音を持っており、曾根崎は嘘がバレて営業第二部の面々の前で半沢に謝罪しました。 【転】銀翼のイカロス のあらすじ③ 策士たちの誤算 東京中央銀行は金融庁から業務改善命令を受けます。 しかし半沢は検討に検討を重ね債権放棄は拒絶するという稟議書を書き、内藤もこれを承認して取締役会に臨みます。 取締役会では旧T派閥から猛反論があり、紀本が役員の首をかけてでも放棄すべきだと言うと中野渡は放棄することとします。 内藤は開投銀も放棄するという条件付きにすることで精一杯で、紀本は会議後死闘を制した男の顔をしていました。 実は乃原と紀本が幼なじみであり紀本は幼い頃の乃原をいじめていました。 久しぶりに再会した乃原は深い恨みを持っており、紀本の箕部との繋がりを告発するか帝国航空再建のために債権放棄するかの2択を迫りました。 紀本は債権放棄を選び、ここまで必死に銀行内で自身の意見を押し通していたのでした。 タスクフォースによる各銀行を集めての報告会では、融資残高の少ない銀行から結論だけを述べていきます。 乃原は政府の後ろ盾がある上に事前に紀本から拒絶するように銀行をまとめたと聞いていた為完全勝利を信じて疑いませんでした。 しかし、各行共に主力銀行に従うという金融界の不文律で回答していきます。 そして準主力の東京中央銀行の番が来ると半沢は高らかに債権放棄は拒絶すると宣言します。 乃原は激高しますが、半沢はただし開投銀が拒絶する場合にはという条件を付け加えます。 その時、開投銀の谷川が慌てて会場に入ってきて債権放棄拒絶を明言します。 男が一人入ってきて乃原に耳打ちすると放心したように力が抜けて会場を後にします。 その日は閣議にて開投銀の民営化法案が議論されており、ギリギリのタイミングで可決されたため、谷川も拒絶するという回答が出来たのでした。 谷川と連絡を取り合い最後まで諦めなかった半沢の作戦勝ちとなりました。 半沢は勝利を収めはしたものの、そもそも紀本が何故強硬に債権放棄を受け入れようとしていたのかが気になります。 【結】銀翼のイカロス のあらすじ④ 汚職議員と銀行の関係 過去資料を見ていた半沢の部下田島が銀行と箕部との間に個人融資があったという事実を見つけます。 当時担当だった灰谷を訪ねても何も情報は得られず、半沢は自身が一目置く一流バンカーの検査部の富岡を訪ね調査を依頼します。 故牧野治の側近であった紀本を中心とした飲み会で、灰谷が半沢の来訪を報告すると念の為に資料が無事か確認するよう指示されます。 灰谷は翌日東京中央銀行書庫センターへ確認に向かいます。 富岡は書庫を監視しており半沢は欲しかったファイルを入手します。 過去資料を読んでいくと東京第一銀行からの融資は箕部が舞橋ステートという不動産会社に転貸しして土地を買わせ、そこに空港を誘致することにより莫大な利益を得ていました。 この事実は乃原も知っており、乃原は中野渡頭取を呼び出して脅迫のネタに使います。 さらには白井が国土交通委員会に頭取を呼び出すという噂も飛び交い、半沢は政治家だろうがやられたら倍返しだと心に誓います。 富岡は実は頭取の特命で旧Tの問題融資を以前から調査しており、半沢と共に灰谷を締め上げて全ての資料を出させます。 証拠を揃えて報告書に纏めると頭取に渡しますが、頭取は今回の件は自身が対処すべきとします。 しかし半沢は帝国航空の山久が自力で再建したいという熱い思いを持っていることを確認すると、頭取に代わり会見場へと向かいます。 乃原たちは頭取でなく半沢が現れたことに怒りますが、半沢は債権放棄拒絶を改めて表明し、自ら箕部の政治とカネの問題を暴露します。 箕部は怒り証拠を出せと迫りますが、半沢が証拠を見せると箕部は反論の余地が無くなり逃げ出します。 この模様はテレビで中継されており、箕部は党を離れ白井は大臣辞任となりますが、銀行も世論からの反発を受けます。 中野渡は頭取辞任を決め、富岡は特命を外れ出向先が決まります。 かくして勇者は消え、半沢はこの伝説を引き継ぐのは自分だと心に誓います。 小説本編を読む 銀翼のイカロス を読んだ読書感想 半沢シリーズ第4作目であり、今回は政治家が敵となります。 これまでは、銀行員や企業の社長などを相手にしてきましたが、国土交通大臣などの巨大な権力を相手にすることとなり、非常に厳しい戦いとなります。 また、半沢は金融庁による監査で黒崎に敗北し非常に悔しい思いもします。 そもそもが旧Tの尻拭いをさせられており、半沢自身の担当案件では無かった事について細かく指摘されても答えようもないのですが、旧T派閥は半沢を嵌めようとしており手助けしようなどとは思っていませんでした。 このような苦境でも半沢は同期や尊敬する富岡などの助けを得て、旧Tの闇を暴いていきます。 最後には箕部、白井、乃原をまとめて切り捨てて勝利を収め、世の中の人から称賛される程の見事な論破を見せてくれます。

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社会に不必要なら潰れてもらっても良いが、帝国航空が潰れたら国民生活にも社会経済にも大きな影響がでます。 なので事業継続が国民生活不可欠と判断し、国が支援に乗り出すものです。 いち民間企業を、国が税金や公的資金を注入し救済するのは、不公平。 そこで債権者に債権放棄を求めるのが手っ取り早い。 メインバンクもかつては公的資金のお世話になっていますから、文句は言いにくい。 それに破綻したら返せるカネは0です。 それだったら3割の200億でも回収できた方がいいでしょう?という理屈ですね。 500億は損失計上され、利益の中から直接償却されます。しかし、こうなる前に銀行は貸倒引当金を積んでいるので、それを取り崩すくらいで余り影響はない。 逆に回収できれば利益となり、回収できなくても経営が軌道に乗れば貸倒引当金戻入れが可能となり半沢次長の大手柄になります。

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