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草津温泉や箱根温泉など、全国的に有名な温泉地があると思うのですが、「草津温泉」「箱根温泉」などのようによく呼ばれますが、草津温泉=ここの温泉ではないんですか?

草津温泉や箱根温泉など、全国的に有名な温泉地があると思うのですが、「草津温泉」「箱根温泉」などのようによく呼ばれますが、草津温泉=ここの温泉ではないんですか? 草津の温泉地全体を草津温泉と呼んでいる感じですか? 今度草津に行く機会があるのですか、草津のどこの温泉が草津温泉なのかなと思いまして。

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おそらく統一的な使用ルールと言うのはなく、慣習的なものなのだと思いますが、○○温泉という使い方には以下の例があります。 (1)温泉コミュニティを指す場合 ex.野沢温泉、草津温泉、熱海温泉 この場合は、村から町レベルの集落に温泉の湧く源泉が集中していて、ひとつの連続性の強いコミュニティを形成している場合です。コミュニティとしては一つでも源泉が一つとは限りません。源泉を区別したい場合はさらに下位分類として、○○温泉××源泉、ないし○○温泉××の湯、などのように呼称されます。泉質が似ている場合も、異なる場合もあります。 (2)温泉コミュニティの集合体を指す場合 ex.箱根温泉、別府温泉、塩原温泉、乳頭温泉 この場合は、温泉の湧く集落がより広く連続性の弱いエリア内に点在しており、それらを総称する場合です。(1)と区別するために○○温泉郷と表記することが慣習的に多いと思います。当然(2)の中にはさらに細かい区分として(1)的な温泉が点在することになります。 ex.(箱根)芦之湯温泉、(別府)鉄輪温泉、(塩原)元湯温泉 (3)温泉の湧く単独施設の場合 ex.法師温泉、ほったらかし温泉、酸ヶ湯温泉 これは(1)の場合と近いのですが、温泉コミュニティはなく、一軒旅館や、入浴施設単体がある場合です。施設は一つでも源泉が一つとは限りません。源泉を区別したい場合はさらに下位分類として、○○温泉××源泉、ないし○○温泉××の湯、などのように呼称されます。泉質が似ている場合も、異なる場合もあります。なお、都市型スーパー銭湯などが大深度ボーリング掘削して地下水をくみ上げ、温泉として使用する場合もこれに該当しますが、この場合複数源泉があることは稀です。 (4)共同浴場を指す場合 ex.竹瓦温泉 別府温泉郷に点在する共同浴場は個別の源泉を持たないにもかかわらず、○○温泉と呼称した共同浴場があります。これは草津温泉で言うところの〇〇の湯に相当する呼称です。 極端な例は別府でして、例えば、別府温泉郷(区分で言うと(2))のなかにある鉄輪温泉(区分で言うと(1))の集落の中の共同浴場にすじ湯温泉(区分で言うと(4))がありますが、これらは全て、別府温泉、鉄輪温泉、すじ湯温泉と三つの異なった使い方で温泉という呼称が使われうるわけです。すじ湯温泉はすじ湯温泉でもあり、鉄輪温泉でもあり、別府温泉でもあるわけです。 これ以外にも○○温泉という使われ方があるかもしれません。 ここで質問文である草津温泉に戻ります。 草津温泉は、湯畑を中心とした一つの温泉コミュニティでその中に複数の特徴の若干異なる源泉があります。ですので、分類としては(1)に相当します。主だった源泉としては、湯畑源泉、白旗源泉、地蔵源泉、煮川源泉、西の河原源泉、万代鉱源泉があり、共同浴場、ホテルなどに配湯されています。草津のシンボルである湯畑を泉源とするのは湯畑源泉です。個人的に最も草津らしい泉質をもつのは白旗源泉と煮川源泉だと思います。どちらも非常に酸性度が強く、硫化水素臭も強く、熱く、酸っぱく、ピリピリ来る泉質です。旅館などのHPを見るとどこの源泉が使われているのか分かるので、ご確認ください。仮に上記源泉でなくても、無料の共同浴場で上記の源泉のお湯は楽しめます。(白旗の湯、千代の湯など) 個人的に一押しなのが、熱の湯源泉でして、これは共同浴場千代の湯の奥にある時間湯に申し込むことで味わうことができます。 https://www.travel.co.jp/guide/article/22734/ 草津温泉にある主だった源泉を味わいたいのならば、以下の施設がお勧めです。独断で★もつけてみました。 白旗の湯(★★★★):共同浴場、白旗源泉 千代の湯(★★):共同浴場、湯畑源泉 御座の湯(★★★):日帰り入浴施設、湯畑源泉、万代鉱源泉 地蔵の湯(★★★★):共同浴場、地蔵源泉 煮川の湯(★★★★★):共同浴場、煮川源泉 大滝の湯(★★★★):日帰り入浴施設、煮川源泉 西の河原大露天風呂(★★★★):日帰り入浴施設、万代鉱源泉 凪の湯(★★):共同浴場、西の河原源泉 時間湯(★★★★★+):共同浴場千代の湯にある湯治施設、熱の湯源泉

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基本的には「○○温泉」と言う場合、地域全体を表すことが多いです。 この場合、「ここの温泉」を示すのは「源泉」です。 草津温泉は中心部に有名な「源泉・湯畑」がありますが、その付近にも「源泉・万代」「源泉・西の河原」「源泉・煮川」「源泉・白旗」などがあります。 小さな温泉地だと、源泉も1つの場合があります。例えば伊香保温泉はかつては1つしか源泉がありませんでした(最近新たに源泉を1つ掘り当てた)。 逆に、もっと広い範囲の地域を表すときに「○○温泉郷」となる場合があります。 箱根温泉郷はその一例。箱根温泉郷の中に強羅温泉、宮ノ下温泉など箱根二十湯、その温泉の中にさらに細かく源泉がある温泉もあります。

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