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2020/9/18 17:42

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ヒトの体はさまざまなタンパク質を発現していると思いますが、例えばその臓器が発現しないと意味がないタンパク質があると思いますが、その場合、違う臓器で発現しないようにしている機序はどのようなものなのでしょ

ヒトの体はさまざまなタンパク質を発現していると思いますが、例えばその臓器が発現しないと意味がないタンパク質があると思いますが、その場合、違う臓器で発現しないようにしている機序はどのようなものなのでしょ うか? 専門的に教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。

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いくつかのしくみがあります。 基本的にはとても単純明快。 発現しない細胞ではその転写を起こす転写調節因子群がない、働きが活性化されない、働かない、です。 そのしくみのひとつとして、1つの遺伝子に対して本来複数の組織特異的な転写調節因子の組み合わせで、その組織特異的な遺伝子の転写が起きるのに、その組織特異的な転写調節因子の転写や上流刺激がなかったり、活性化されなかったりすることで他の組織では働かないです。たとえば、細胞の表面にその細胞の成長を引き起こす成長因子の受容体があるものですが、それがなければ、その成長因子を加えて上げても、下流の転写調節因子は活性化されないし、さらに下流の組織特異的遺伝子も活性化されません。これがだいたいの基本です。 このほか、調節RNAの発現やmadさんが書かれたクロマチン構造の変化が上に書いたしくみを助けたり、別に働いたりして組織特異的発現を起こします。 もちろんそれだけではなくて、翻訳、後翻訳修飾、分解など、機能的タンパク質の発現量は転写レベル以外でも調節されていて、一部のタンパク質の発現量はその転写以外の調節がクリティカルであるものがあります。大半は転写レベルですけれど。 個別の遺伝子でこんなかんじで違うので、どの組織のどの遺伝子について、と特定すれば今はかなりの遺伝子で組織特異性を支えるしくみがわかっているので、総論ではなくてもっと詳しいことをお教えできます。

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