地球温暖化を抑制するためには二酸化炭素を還元するだけではダメで, 炭化水素の利用自体を取りやめなければいけないと聞きました。

地球温暖化を抑制するためには二酸化炭素を還元するだけではダメで, 炭化水素の利用自体を取りやめなければいけないと聞きました。 二酸化炭素より炭化水素の方が温暖化効果が大きいのですか?

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二酸化炭素の還元と言うのはCO2を炭素と酸素に分解する事かと思われますが、それにはエネルギーが必要で、投入するエネルギーを人工的に作る場合は火力発電所等でCO2を発生させながらやると、かえってCO2排出量が増える事にもなりかねません。 CO2を分解するには植物の炭酸同化作用を使って植物の体を作る事で大気中のCO2を減らす事ができ、地球上で植物が少ない砂漠の様な地域に散水を人工的にやって砂漠に大森林を作れば理屈上は可能です。 投入するエネルギーは原発で作った電力によって海水を淡水化して砂漠に散水するものが必要で、CO2を大気中から取り込み炭酸同化させるための太陽光は自然のもので持続的なエネルギーです このプロセスでCO2を発生する事は殆どありません。 炭化水素とは炭素と水素の化合物でしょうが、一般には化石燃料の天然ガスと石油の事を言います。またメタンは炭化水素ですが天然ガスの成分でもあり純粋なメタンは土の中や海底のメタンハイドレードの中かなどいろいろな環境中から地中に拡散されています 炭化水素の利用とは燃焼させたらCO2になり、そのCO2の方が大気中に遥かに多く排出されているのであって、温暖化原因の大部分を占めるのはCO2です。 メタンはCO2の25倍以上の温室効果があり、これ以上温暖化が進むと極地に近い凍土地帯から土の中に閉じ込められたメタンが融解して大気中に解放拡散されたら温暖化をさらに促進させる危険性があるのです。 メタン以外の炭化水素で気体のものはさらに温室効果が強いでしょうが、量として問題になるのはメタンだけです。しかし大気中に増えて行く量はCO2が今現在年に2.5ppm(ppmは体積比で100万分の1)程度ですが大気中のCO2は415ppm程度です メタンはppbと言う単位で表し、10億分の1と言う意味です メタンも増えていますが今は2000ppbと量的にCO2より遥かに少ないので温暖化に寄与する度合いはCO2の方が遥かに多いのです 気象庁大気中二酸化炭素濃度の経年変化 https://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/co2_trend.html 気象庁大気中メタン濃度の経年変化 https://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/ch4_trend.html

ThanksImg質問者からのお礼コメント

わかりやすい回答ありがとうございます。

お礼日時:9/19 21:21

その他の回答(2件)

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→ メタンのを言いたいのか?メタン等での大気温度作用値は、やはりCO2と同様であって、気温との負性相関が起こってると言う記録です。これでは大気温度を上げることは出来ないでしょうね!結局はメタン等での温暖化?は無理な理屈なんだと言う話ですよ!ね?ですよ!

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温室効果だけを比べれば、メタンは二酸化炭素の25倍やけどね、 https://www.jccca.org/chart/chart01_02.html 発生量も考慮すれば、 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p04.html しかし、どこから仕入れた情報ですか?ムチャクチャやん。 化石燃料起源の二酸化炭素を回収して地下に埋めるCCSってのがあるけど、埋めることができる場所は限られてるから、今みたいに排出してるとダメです。 CCUと言って、二酸化炭素をアルコールとかに変換して使うことができて、排出・回収・再生・利用・回収のサイクルができればええけど、小さな排出源から二酸化炭素を回収するのは非現実的です。大量排出源なら、価値が出てくるけど。化石燃料起源なら、製品が小口利用に回れば、回収できないから、一回リサイクルですね。それに二酸化炭素をアルコールとかの炭化水素燃料に変えるためには水素が必要になるので、化石燃料になり切れなかった水素を集めるか、出力が不安定な自然エネルギーを使って水の電気分解で作るか、が必要になります。 炭化水素の燃料利用を止めるって、石炭はもちろん、石油、天然ガス、プラスチックペレット燃料、木質燃料までも止めってことやで。可燃ゴミ焼却炉発電もアカンことになるし。 一気に水素社会を目指そうとしても、無理でしょ? エネルギーの地産地消、出力が不安定な自然エネルギーの可搬燃料化、サーマルリカバリー、多様な取り組みが必要です。 ムダを省く、使い回す、回収して大気に排出しない、自然エネルギーを活用する、総力戦ですよ。