ID非公開
ID非公開さん
2020/10/10 7:25
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職業用ミシンの購入を検討しています。 家庭用ミシンで何度かスタイを作ったことがあるくらいの初心者です。
職業用ミシンの購入を検討しています。 家庭用ミシンで何度かスタイを作ったことがあるくらいの初心者です。 メインは子供の幼稚園グッズや人形の服を作れたらと思っています。 上手くなってきたらバッグや子供服なども作りたいので、そのうちロックミシンの購入も考えています。(予算がないのでまだまだ先になると思いますが) 今検討しているのはJUKIの『SPUR30DX』 TL-30DXです。 自動糸通し機能と自動糸切り機能がついているものがいいかなと思いました。また、ゆっくりも縫うことができそうな所が気に入っています。 ただこちらは家庭用針と書いてありました。 工業用針の方が強度が強く厚物生地に強いという記事を見かけるため、工業用針を使用するミシンがいいのか悩んでいます。 家庭用針を使用する職業用ミシンはどの程度の厚さのものまで縫えるのでしょうか。 写真のようなものをテフロン加工のナイロンで作りたいと思っており、また帆布の布も縫えたらバッグも作りたいという思いもあります。 デニム生地とかもどれくらい重ねても大丈夫なんでしょうか。 ある程度厚いものでも上記の機種で縫えるのかお尋ねしたいです。 工業用針は付け替えの際の向きが家庭用針より難しいと聞き、目もよくないので自信がないのですが、 種類が多いのが利点とあるので、ゆくゆく上手くなって販売できたらとも、思うので悩んでいます。 実際に販売されてる方で家庭用針でも十分かどうかお聞きしたいです。 また他にもオススメがありましたらお教え頂けると嬉しいです。
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工業用針のほうが強度が高いという記述は、工業用針の主力の DBx1 が二段伸線で曲がりに強いということから来ていると思います。 もちろん二段伸線ではない他の工業針に比べたら強いのでしょうけれど、家庭用針より強いという比較ではないはずです。家庭用針のほうがシャンクの太さが太く、断面積で言えば5割以上大きいです。それに、そもそもミシン針はまっすぐ生地に刺すのが基本で、それを曲げ強度で評価するのは工業用ミシンのような非常な高速で縫って理想的でない状態で酷使される場合にのみ意味があるのではないでしょうか。 それ以外については、下記のページが参考になります。 https://www.shimadamishin.com/column/columns010.html 工業用針を職業用ミシンで使う最大のメリットは、針の種類の多さにあります。熱に強いとか針強度が高いというのは事実であったとしても、手作業で縫製をしているような、一般家庭で使用している職業用ミシンではメリットにはならないでしょう。 私の場合、家庭用ミシン針にはない皮革用のLR針が手に入るので、工業用針が必要です。 家庭用針のメリットは、針の取り付けが簡単なことと針の向きが規定できるので糸通し器や自動糸切が使えることです。ただしこれも、自動糸切は便利かもしれませんが、糸通し器は下の回答者さんが書いている通りついていると邪魔だし糸を通す1回しか使わない物なので、私はメリットが少ないと感じます。 家庭用ミシン針の最大のデメリットは針の種類が少ないということでしょう。たとえば、家庭用針でニットを縫おうとすると選択肢はHAx1SPしかないので、工業用針のほうが有利とも言えます。 ただし、一般用、ニット用、皮革用みたいなおおざっぱな括りで良ければ、一般の手芸店では工業用針より多くの種類の針が手に入る場合が多いです。ちなみにHAx1BRはブラザー専用ですが二段伸線なのではないかと思います(使ったことが無いので間違っているかもしれませんが)。 結局、自分がどんな針の種類を使いたいか、どの程度針の種類にこだわりたいのか、あるいは限定された種類で十分なのかを見極めて選択するのが良いでしょう。 糸通しや糸切は副次的なものなので、あまり重視しない方がよいと思います。
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