沢登りでムンターヒッチを多用する理由。

補足

リードの私を確保するときや、懸垂下降する際は、その先輩もルベルソを使用していました。ただ、フォロワーの確保になったときに、確かに以前ムンターヒッチを使っていたんです。そして今回も、フォローの確保について、ムンターヒッチを進められてました。しかし、バリエーションではルベルソを普通に使用しています。だから、沢の場合、フォローを確保するときにムンターヒッチを使う利点が何かあるのかな、と思って質問させていただきました。

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何年も前、書籍とかも著されてる某沢屋さんと登った時、懸垂下降の際にロープの末端同士を結んで投げようとしたら、末端を結ぶとブッシュなどに引っかかりやすくなるんで沢では末端を結ばないようにと指導されました。その時、「岩と沢は違うんだなぁ」って感じましたね。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

ご回答ありがとうございました。 皆さんの回答のほかに、色々調べてたらなっとくの行く説明があったので記載しておきます。 沢のクライミングは主に滝などの登攀になるため、水を浴びた状態で宙吊りになってしまった場合など窒息の危険性があるため、フォロー確保は、基本ムンターヒッチを使用するとのことです。ダイレクトビレイモードだと、下ろしたいときすぐに下ろせないので、沢(滝登攀)では使わないとのことでした。

お礼日時:10/22 12:31

その他の回答(3件)

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既出の回答、どれも正しいし、取捨選択しながら、大いに参考にしてください。 沢というのは昔からの登山道です。尾根を越えた隣村へ行くには峠を越えるわけですが、峠は鞍部なので、そこを源頭にした沢が流れ下っているのがふつうです。だから通過困難な沢を辿らなければいけないような峠は交通路になりませんでした。近年の沢歩きは、どこかに行くためのコースではなく、それ自体を楽しむためのルートになったため、やや特殊な存在かもしれません。そのため、一般の登山やクライミングとは違う種類の技術が用いられることもしばしばなのです。 水流の中でなくとも、飛沫は砂とか泥を含んでいるものです。私はトップおよびセカンドの確保にサレワのアルパインチューバーかベアールのエアフォース3を使っていますが、異物が混入してフリクションが過大になったり、デバイスやロープの消耗が早い感じがします。ルベルソでも同じでしょう。その点、岩壁では勧められなくなったエイト環の方が、狭い溝にロープを通すこのタイプより有利な気がします。私のような年寄り世代には、今なお確保も懸垂下降もエイト環一つですませてしまう人が多いですね。ムンターヒッチは、ロープ同士の摩擦で制動するため、ロープが消耗します。しかし、デバイスを使わない方法として、知っておいた方が良いでしょう。 mhgvkgrdxさん指摘の、懸垂下降時のロープ末端処理。これはその通りなのですが、岩壁の下降でもブッシュはありますから、TPOです。奥鐘山なんて、登るときはブッシュを避けたルート取りを意識しますが、下降はそうはいきません。どうしても直線的にならざるを得ませんから、そこにブッシュがあれば、藪漕ぎしながらのラペルです。絶叫しながら…。 沢屋には「なるべく装備を減らしたい」という合理主義者が多いです。たいして荷物になるわけでないATCすら持たず、エイト環だけとか。沢歩きは、とにかく源頭まで行って、一般路があるかはともかく、尾根を下るため、長丁場です。敗退するときも、滝壺に降りないための懸垂下降には工夫が必要ですし、とにかく沢を下るのは厄介なもの。一直線で下れる岩登りとはずいぶん違います。「持ってる器具を上手く活用する」のは、そんなところにあります。 mm9**さんのいう「投げ縄」は、沢だけでなく、かつては岩登りでも使われた手法です。ドリュ南西岩稜でボナッティが使っています。ハンマーがすっぽ抜けたら笑い話ではすみませんから、やるときはご注意を。

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私も沢は初心者ですが、既出の回答に加えて、水に濡れながらの作業でデバイスが一つ加わればスピードも落ちるし、物を落とすリスクも増しますね。 あとまぁいろいろ煩わしいことを嫌うというか、全般に雑というか、離れ業が好きな方が多い気がします。ハンマーにロープを結んで投げると聞いた時は、漫画の世界だけかと思ってたので衝撃でした(笑)

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専用の下降器や確保器がなくても、下降や確保ができるからです。山ではシンブルなほど、利用価値は高いです。 ただ、ムンターヒッチはロープを痛めやすいし、専用のエイト環などを持参してるのが普通だから、私はあまりやらないです。 でも、覚えておいたほうがいいロープワークのひとつではあります。