鬼滅の刃の質問についてです
鬼滅の刃の質問についてです 鬼舞辻無惨が平安期に鬼になった、そして「青い彼岸花」を探すために鬼を生成しているということまでは理解出来たのですが、無惨によって作られた鬼達をこの時期にどうやって倒していたのかが疑問です。 始まりの呼吸である「日の呼吸」(呼吸法)を編み出したのが継国縁壱であり、戦国時代にそれが確立されたのは皆さんご存知の通りなのですが、呼吸法がなかった時期はどうやって鬼を滅殺していたのか、また日輪刀はこの頃にはあったのかがわからないです。 にわかで申し訳ないのですが、ご回答の程よろしくお願い致します
ベストアンサー
縁壱の回想の中に、『鬼狩りのものたちは優秀で、もともと使われていた炎、水、雷、岩、風の剣術の型に呼吸法を上乗せして戦うことを教えたら、飛躍的に強くなった』というような記述があります。 産屋敷家が無惨を倒すことを悲願として以降、少しずつ鬼についての研究も重ねていったのではないでしょうか。 その中で、陽に当てたら死ぬ、ということは判明していた。はじめのうちはそれこそ不死川さんみたいに『鬼を捕まえて朝日が昇るまで耐える』みたいなことをしていたのかもしれません。 日輪刀がいつ頃作られたのか、というのは原作にも記載がありませんが、厳勝が縁壱と再会する場面で、背景には月が出ているので時間帯は確かに夜。そこで縁壱は鬼の首を斬り、それで倒しているように読み取れますし、それ以降の回想でも『鬼の首を斬っている』シーンがあるので、400年前には既に日輪刀はある程度完成していたのかな、と思います。 呼吸法が伝わる前は鬼は日に当てて殺す、もしくは特殊な刀で首を斬れば死ぬ、ということは分かっていたが、その手段となるのが各自が極めた剣術の腕のみだったので、決定打に欠ける部分もあった。 縁壱が呼吸法を伝授してくれたことで、剣の腕に加えて呼吸により身体強化が可能になって、鬼に対して多少優位に立てるようになった。 例えば『隠』が出来て、お館様の住まいの警備がより厳重になったのは厳勝が裏切った時以降、と書かれていたりしますので、そんな風に少しずつ『鬼を倒すための方法』も確立されていったのかな、と思います。 ただ、厳勝が裏切って以降、縁壱も鬼殺隊を離れてしまって、そこから鬼殺隊は弱体化していった、とも書かれています。 痣が出た優秀な剣士たちが死んでしまった、ということもあるでしょうし、一度得た優位をそのまま保っておくことが難しく、膠着状態か、少し鬼殺隊不利のままぎりぎり水際で食い止めて400年、大正までの時が過ぎた…のかな、と思っています。
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