【家電持込みもココまで来ればスゴイ:一例】
※但し、意識と行動に問題がある集団心理による異常行動
富士五湖の一つである西湖のキャンプ場での出来事。私はテント泊登山がメインですので、常にバックパック1つのUL(ウルトラライト)装備でキャンプを行う。この日は自動車で現地へアクセス出来る西湖のキャンプ場へ出かけのんびりと過ごしていた。するとハマーⅡと言う派手な四駆2台で若い男女御一行様が来客。わざわざ私の超コンパクトなテントの隣に12人は収容出来る「馬鹿デカい巨大なテント」を設置し、バーカウンターまで登場。その後、派手な照明などが飾り付けられ、持ち込まれた大きなステレオやDJカウンターから大音量の音楽が流れ始める。
そして・・ここから彼らの異常行動が始まる。
酒に酔い始めた男女が私のテントを見て・・
①男:「あんな小いせーテントで、寝て食事して、息苦しくねーのか」
②男:「貧乏人だから仕方ねーんだよ」「しかも1人だぜ」
③女:「絶対ヤダー、なんか臭そー」
④女:「こーして、テント並べてみると笑えるーw」
⑤男:「小いせーテントも入れて写真とろーぜ」
⑥女:「ウケるぅぅーーw」
⑦男:「イジメてやろーぜ」「火でもつけてやるかw」
⑧女:「殺さないでねーw」
⑨男:「こんなヤツは死んでもイイんだよw」
この頭が弱すぎる集団の会話が、逆に楽しくなり始めていた。私のこの日の最大の目的は「天体観測」でしたので、自動追尾機能のある巨大な天体望遠鏡を予め組立てセッティング完了した状態でシートを被せておいた。観測タイミングが近づき、シートを外してパソコンで操作しながら観測を開始。そこで隣にいた「頭の弱い男女グループ」へ一言。
「○○○、△△△、×××。」
静かにならなければ全て片付け帰宅しようと思ってましたが、その後も少々説教し「撃沈」させたので、その日は夜明けまで楽しむことが出来た。
※人間(特に思考が未完全な若者)が集団化し、一つのきっかけで異常行動へ走る一例。
※しかし、持ち込まれた家電の数々。コレは凄まじかった。