第二次世界大戦の空母って飛行甲板の先端が少し角度がついていますがこれは何故でしょうか?
第二次世界大戦の空母って飛行甲板の先端が少し角度がついていますがこれは何故でしょうか?
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ベストアンサー
上から見た形が先細になっていたり角が丸められてる理由でしたら波に耐えるためです。艦首部分は波を被ることが多く、大量の海水がぶつかる衝撃や重さで壊れる場合もあるので航行性能を第一に考えるなら先細にした方が無理がありません。ただ航空部隊の側からすると飛行甲板は先端まで広いほうが都合がいいので、船側の都合と航空機側の都合のせめぎ合いの中で空母の形状は決まります。 こちらは角ばった形をしていたアメリカのエセックス級空母の飛行甲板が台風で壊れたところです。 https://noaahrd.files.wordpress.com/2015/06/phztyphoon.jpg 壊れる前 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/64/USS_Bennington_%28CV-20%29_off_the_Brooklyn_Navy_Yard_on_13_December_1944.jpg 現代の強襲揚陸艦などはヘリの離発着スペースを最大限確保するために先端まで幅広にしたうえで頑丈に作ってますね。 アメリカの強襲揚陸艦ワスプ https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/04/USS_Wasp_%28LHD-1%29_flightdeck_2.jpg
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございました!
お礼日時:2020/11/18 11:05