ID非公開
ID非公開さん
2020/11/19 8:08
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教師という職業は何がきっかけでこんなにも他職種の人たちから馬鹿にされる職種になったのですか?
教師という職業は何がきっかけでこんなにも他職種の人たちから馬鹿にされる職種になったのですか? バカにされるというのは、教員は世間知らずで常識がないとか、公立の教員の質がどんどん悪くなってるとか、頭が悪いとか、もうなくてもいいとか、もう色々。ネットだけかと思ったら日常会話でも出てきます(特におじさんと話すと)。 事実もあると思いますが昔からこんなに下に見られる職業だったのでしょうか。そうでなければどうしてこのような見方をされるようになったのでしょうか。よろしくお願いします。
ベストアンサー
それは、おそらく複合的な要因なので・・・ 一つには、教師の力量や人格などと関係無く、立場がそうさせてしまうということ。 学校教員って、世の中のみんなが必ず「お世話」になるでしょ? 教員以上にベッタリ、長い時間お世話になる他人って、フツーは他に無いよね。 たとえば長期入院して医師や看護師のお世話になるとか、ってのはみんなが経験するわけじゃない。 だから、学校教員という職業は、他の職業に比べて、全国民から必ず見られるわけです。 しかし、必ず見られる割には、その本来の職務内容に関して、十分に理解されているとは言えない。 そもそも「学校って何のためにある?」というところから、ちゃんと本質を理解している国民がどれくらいいるのか・・・という話にも繋がります。 それから、昔に比べて、世の中が複雑で、不安程度が増しました。 経済的にも・・・・・世の中、ストレスでいっぱい。 そうなると、誰かに不満をぶつけたいわけです。 ターゲットとしては、お役所、なかでも学校の教員が恰好の対象です。 みんなが(上にも書いたように)どんな職業なのか知ったつもりになっているし、相手は反撃してこないから、攻撃しやすい。 これらと同時に、もちろん教員自身の質の低下も否めません。 そもそも、長期的に国の経済が発展すると、教員の質(相対的な地位や知的レベル)は低下します。これは、どんな国でも、一般に起きること。 それから、短期的な経済変動、労働市場の動きの影響も受けます。 民間の雇用状況が良ければ、教員を志望する者は減り、質は落ちる。 日本は少子化が進んで、コロナ前は労働力不足・・・ってことで、教員採用の倍率はむちゃくちゃ下がっていました。とくに小学校は。 で、その教員を志望する人たちの多くの学力レベルって、30年も前の第二次ベビーブームが大学進学した頃で言うと、大学に入ることすら難しかったような層だったりします。 思いつく理由は他にもたくさんありますが、とりあえずこのくらいで。
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質問者
2020/11/24 7:53