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最近では見なくなりましたね。 とんでもない田舎の無人駅ならあるかも知れません。 乗降客も少ないので、撤去する必要もありませんから…… 通称「痰壺条例」と言われる規則知ってますか? 明治時代の「鉄道法規類抄」という鉄道関係の法律・規則を集めた書籍に「肺結核予防規則」なる省令があります。 何故痰壺を設置されるようになったのか? 結核です。 治療法が確立される前の結核の恐ろしさは、今のノロウイルスの比ではありませんでした。ガンが恐れられるように不治の病という位置づけでした。 現在では、ちまたで結核を患っている人は少なくなりました。 結核菌はそのままどこにでも”ペッ ペッ”と吐き捨てたら乾いた時に空中を浮遊するようになり危険なため、”ペッ ペッ”と出来る痰壺を設置するようになりました。 現在、駅のホームで”ペッ ペッ”と痰を吐き出す人もなくなりました。 いるとすれば、タバコの吸い過ぎなどによる喉の炎症です。 しかも見えない所か、線路上に向かって。 そういうのも痰壺に吐き出すより、銘々がティッシュなどに含んでゴミ箱にポイでいいでしょう。何らかの病原菌を持ってたらゴホゴホだけで済まないはずです。 2005頃には見たことがあります。 その当時でも世の中から無くなったであろうと言われた時期です。
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ID非公開さん
質問者
2020/11/19 22:30