【南海トラフと関東大震災以外で大きな震災がくることはありますか?】(ID非公開さん)
・「震災」という名称になるかは分かりませんが
『千島海溝 巨大地震 切迫の可能性高い 地震調査委
(2017年)12月19日 11時54分気象 NHKニュース
政府の地震調査委員会は北海道の沖合の「千島海溝」で今後、「マグニチュード8.8程度以上」の巨大地震が起きるおそれがあるとする新たな評価を公表しました。こうした地震は過去に350年前後の間隔で発生し、前回からすでに400年程度経過していることから、次の巨大地震が切迫している可能性が高いとしています。
・・』
の地震
「(算定基準日 令和2年(2020年)1月1日)領域または地震名:千島海溝沿いの地震(第三版)・超巨大地震 (17世紀型)(注4)、
長期評価で予想した 地震規模 (マグニチュード):8.8程度以上、我が国の海溝型(注3)地震の相対的評価:IIII*ランク、 地震発生確率(注1):10年以内:2%~10%、 30年以内:7%~40%、 50年以内: 10%~60%、 地震後経過率 (注2):1.01~1.19、平均発生間隔(注1):約340年~380年・最新発生時期(ポアソン過程を適用したものを除く):17世紀
・・」
かも。
・「関東大震災」ではなく、次の「関東地震」M8クラスの前に発生すると言われる
「(算定基準日 令和2年(2020年)1月1日)領域または地震名:相模トラフ沿いの地震(第二版)・プレートの沈み込みに 伴うM7程度の地震、
長期評価で予想した 地震規模 (マグニチュード):7程度 (6.7~7.3)、我が国の海溝型(注3)地震の相対的評価:IIIランク、 地震発生確率(注1):10年以内:30%程度、 30年以内:70%程度、 50年以内: 80%程度、
・・」
(首都直下地震=南関東地震と言われる地震の一部)の地震(が発生したら)では「震災」という名称になるかも。
また、
「(算定基準日 令和2年(2020年)1月1日)断層帯名(起震断層/活動区間):上町断層帯、 長期評価で予想した地震規模(マグニチュード):7.5程度、我が国の主な活断層における相対的評価(注3):S*ランク、我が国の主な活断層の中では高いグループに属する、 地震発生確率 (注1): 30年以内:2%~3%、 50年以内:3%~5%、 100年以内:6%~10%、
・・」
も大阪市ど真ん中の直下地震なので、これも地震(が発生したら)では「震災」という名称になるかも。
・なお、質問者様があげた「関東大震災」は1923年大正関東地震M8クラスなので、過去の震災です。次の「関東地震」M8クラスは
「算定基準日 令和2年(2020年)1月1日)領域または地震名:相模トラフ沿いの地震(第二版)・次の相模トラフ沿いの M8クラスの地震(注6)、 長期評価で予想した 地震規模 (マグニチュード):M8クラス (M7.9~M8.6)、我が国の海溝型(注3)地震の相対的評価:IIランク、 地震発生確率(注1):10年以内:ほぼ0%~2%、 30年以内:ほぼ0%~6%、 50年以内: ほぼ0%~10%、 地震後経過率 (注2):0.16-0.54、平均発生間隔(注1):180~590年(注7)・最新発生時期(ポアソン過程を適用したものを除く):96.3年前
・・」
なので、気にすることはないと思います。