角周波数をω(=2πf)とすると、
電圧V=R・ir=jωL・il=-j(1/ωC)・ic・・・(1)
が成り立つ。
また、J=ir+il+ic
が成り立つ。
ただし 電流は複素数表示とする。
ここで ilとicの電流は180°向きが違うことに留意すること。
電圧Vが最大になるのは、抵抗に流れる電流 ir が最大となるときです。
このときは、J= ir となる。
すなわち |il|=|ic|となることから 式(1)より
|il|=V/ωL=|ic|=VωC
ゆえに Cの値は
C=1/(ω^2・L)
から求まる。
検算はお願いする。