△OAC=4×6×(1/2)=12,直線AOの式はy=-3x
△OACの面積を二等分し、直線ACに平行な直線をy=-x+b(0<b<4)とする。また、x軸との交点を点D,直線AOとの交点を点Eとする。
直線DEとx軸との交点Dの座標を求める。
y=-x+b…①、y=0…②の連立方程式を解く。
①に②を代入する。
0=-x+b
x=b
よって,Dの座標は(b,0)と表わせる。
直線DEと直線AOとの交点Eの座標を求める。
y=-x+b…①,y=-3x…③の連立方程式を解く。
①に③を代入する。
-3x=-x+b
-2x=b
x=-b/2
③に代入する。
y=-3×(-b/2)
y=3b/2
よって,Eの座標は(-b/2,3b/2)と表わせる。
△ODEの面積は次のように表わせる。
b×(3b/2)×(1/2)=(3/4)b^2
△ODEの面積が△OACの面積の1/2になればよいから、次の式が成り立つ。
(3/4)b^2=12×(1/2)
(3/4)b^2=6
b^2=6×(4/3)
b^2=8
b=±√8
b=±2√2
0<b<4より、b=2√2
したがって,△OACの面積を二等分し、直線ACに平行な直線はy=-x+2√2となる。