以下の東京新聞社会面の記事を読んで、下の質問にお答え下さい。
以下の東京新聞社会面の記事を読んで、下の質問にお答え下さい。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/78992?rct=national (東京新聞社会面 「#石炭火力発電を輸出するって本当ですか」慶大生ら公開質問状 ベトナムでの建設巡り) 『政府が支援するベトナムでの石炭火力発電所の建設計画を巡り、10~20代の大学生や起業家ら9人が、融資を決めた政府系金融機関や3大メガバンク、商社に公開質問状を送った。菅義偉首相が2050年の温室効果ガス排出実質ゼロを宣言したばかりなのに、日本企業が海外で地球温暖化に加担していいのか、と疑問を突き付けた。 ◆「ベトナムのためとは言えないのでは」 「途上国は気候変動の影響を受けやすく、石炭火力ではベトナムのためと言えないんじゃないか。進める理由を知りたい」。発起人の慶応大4年能條桃子さん(22)の思いだ。ツイッターで検索目印となる「#石炭火力発電を輸出するって本当ですか」を添え、質問内容や考えを発信している。 質問状では、再生可能エネルギーの発電コスト低下や温暖化の悪影響の深刻化を指摘。温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」との整合性などを問い、14日までの回答を求めた。 ◆日本の銀行など1800億円融資 ベトナムで計画が進むのは、三菱商事が関わるブンアン2(2基、計120万キロワット)。電力需要の急増を背景に、日本政府が日越首脳共同声明で建設への協力を約束。政府系金融機関の国際協力銀行(JBIC)などが昨年末、総額約1800億円の融資を決めた。 JBIC広報担当者は「政府の支援方針を踏まえて融資を決めた」と説明。質問状への対応は検討中という。三菱商事の広報担当者は二酸化炭素(CO2)排出を抑える技術の将来的導入を検討しているとし、「質問状には真摯に回答する方針」と話した。 ◆グレタさん賛同の抗議動画も この石炭火力新設を巡っては、温暖化対策の強化を求める若者グループ「Fridays For Future(未来のための金曜日、FFF)JapanJ」がベトナムと韓国の若者と共に、融資に抗議する動画をネットで公開中。スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)も「キャンペーンを全面的に支援しています」とメッセージを寄せている。 (福岡範行)』 ① 『質問状では、再生可能エネルギーの発電コスト低下や温暖化の悪影響の深刻化を指摘。温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」との整合性などを問い、14日までの回答を求めた。』とは、石炭火力発電の輸出も地球温暖化防止のために止めるべきと言うのでしょうか? ② 『ベトナムで計画が進むのは、三菱商事が関わるブンアン2(2基、計120万キロワット)。電力需要の急増を背景に、日本政府が日越首脳共同声明で建設への協力を約束。政府系金融機関の国際協力銀行(JBIC)などが昨年末、総額約1800億円の融資を決めた。』とは、いまさら前近代的な石炭火力発電に1,800億円もの融資をするより、再生可能エネルギー発電所建設に使った方が良いとは思いませんか? ③ 『JBIC広報担当者は「政府の支援方針を踏まえて融資を決めた」と説明。質問状への対応は検討中という。三菱商事の広報担当者は二酸化炭素(CO2)排出を抑える技術の将来的導入を検討しているとし、「質問状には真摯に回答する方針」と話した。』とは、CCS(二酸化炭素回収・貯留技術)の導入の事を言っているのでしょうか? ④ 『この石炭火力新設を巡っては、温暖化対策の強化を求める若者グループ「Fridays For Future(未来のための金曜日、FFF)JapanJ」がベトナムと韓国の若者と共に、融資に抗議する動画をネットで公開中。スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)も「キャンペーンを全面的に支援しています」とメッセージを寄せている。』とは、原発推進派と思われるグレタ・トゥンベリさんが支援すると言う事は、原発の新増設を許容する事に繋がりはしませんか?
ベストアンサー
① 『質問状』では、再生可能エネルギーの発電コスト低下や温暖化の悪影響の深刻化を指摘しており、温暖化対策の国際的枠組み『パリ協定』との整合性などを問い、1月14日までの回答を求めた事は、石炭火力発電の輸出も地球温暖化防止のために止めるべきと言っていると解する事が出来るのであります。 ② ベトナムで計画が進むのは、三菱商事が関わるブンアン2(2基、計120kW)であり、電力需要の急増を背景に、日本政府が日越首脳共同声明で建設への協力を約束しているのであります。 政府系金融機関の国際協力銀行(JBIC)などが2020年末、総額約1,800億円の融資を決めた事は、今更、前近代的な石炭火力発電に1,800億円もの融資をするより、ベトナムであれば日照に恵まれているので、太陽光発電等の再生可能エネルギー発電所建設に使った方が圧倒的に良い事と思うのであります。 ③ JBIC広報担当者は『政府の支援方針を踏まえて融資を決めた』と説明しており、『質問状』への対応は検討中と言う事であります。 三菱商事の広報担当者は二酸化炭素(CO2)排出を抑える技術の将来的導入を検討しているとし、『質問状には真摯に回答する方針』とは、CCS(二酸化炭素回収・貯留技術)の導入の事を言っていると想像出来るのであります。 ④ 当該石炭火力新設を巡っては、温暖化対策の強化を求める若者グループ『Fridays For Future(未来のための金曜日、FFF)JapanJ』がベトナムと韓国の若者と共に、融資に抗議する動画をネットで公開中であります。 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)も『キャンペーンを全面的に支援しています』とメッセージを寄せているのであり、原発推進派と思われるグレタ・トゥンベリさんが支援すると言う事は、原発の新増設を許容する事に直接的には繋がるとは思えないのであり、グレタ・トゥンベリさんが直接的に関わっている形跡が無いからであります。 何れに致しましても、石炭火力発電は硫黄酸化物や窒素酸化物等の『環境汚染物質』をも大量に排出する事も相まって、二酸化炭素の排出と共に大問題で在ると思うのであります。従って、石炭火力発電は早期のフェイドアウトが必要であり、新・増設など在っては成ら無いと思うのであります。
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質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございます。
お礼日時:1/14 21:08