特級、一級、二級とありましたね。
この認定は、国税庁の酒類審議会が行う官能検査によって行われ、各蔵ごとに酒の出来や造りの内容で判断して、階級審査に任意で出品しました。
かつては品質を審査してもらいランクによって酒税が上がる目安のランク付けなので、「今の何にあたるのか?」は、はっきり言うと答えがありません。
特級=大吟醸という訳でも無いのです。
そのランク付けは既に無いものなので、分かりやすい調べ方としては当時特級酒と呼ばれていた銘柄の酒が、現在何であるか?が目安になるかと思います。
もちろん、それが定義とはならないということを忘れないでくださいね。