他の回答者様への補足程度になってしまいますが、、
ジャンプの着氷は、空中での回転方向が順回転(反時計回り、ほとんどの選手が該当)であれば、全て右足のバックアウトサイドエッジで降ります。他の回答者様が仰るように、左足のバックインサイドエッジで降りても、ルール上OKですが、ほとんど例がなく一旦無視して構わないと思います。
ジャンプは右足のバックアウトサイドエッジで降りる、すなわちセカンドジャンプは右足のバックアウトサイドエッジで踏み切るジャンプのみが実施可能です。
右足のバックアウトサイドエッジで踏み切るのはTとLoです。
なので3-2-3のコンボで可能なのは、3(踏切問わず可)-2Lo or 2T-3Lo or3Tです。
セカンドジャンプをLoにすると、サードジャンプも右足のバックアウトサイドエッジで踏み切るジャンプのみ実施可能になります。
ここで、サードジャンプに3Sや3Fといった、左足のバックインサイドエッジで踏み切るジャンプを持ってくるために、オイラージャンプ(1Eu)をセカンドに挟みます。
オイラージャンプとは、ループのように右足バックアウトサイドエッジで踏切、左足のバックインサイドエッジで降りるジャンプです。
数年前はハーフループとかシングルループとも呼ばれていましたが、1回転してるので半回転ではないし、通常のシングルループと違って左足のインで降りるということを区別するために、オイラージャンプと呼ばれるようになりました。
ルール上、2回転と3回転の同じ踏切の同じ回転数のジャンプは2種類のみ2回まで跳んで良いことになっており、3連続ジャンプのサードをトリプルにできる体力・技術はあるが、TとLoはそれまでのジャンプで既に回数制限に達していて、3Fや3Sなら回数上OKな場合に、得点を最大化するために用いられています。
※左足のバックアウトサイドエッジで降りればLzをセカンドやサードにできると思うかもしれませんが、左足のバックアウトサイドエッジだと時計回りの回転方向になり、空中での回転方向と逆になってしまうため、物理的に不可能と思います。