アイドリングストップ車のバッテリー交換について教えて下さい。
アイドリングストップ車のバッテリー交換について教えて下さい。 今までのガソリン車のバッテリー交換はしていたのですが、アイドリングストップ車のバッテリーは自分で交換しないでくださいとディーラーに言われました。 そのディーラーには修理と購入で何度かお世話になっているのですが、全く信用出来ないので、どなたかご教授お願いします。 まず、交換の際にメモリーバックアップを使用します。なので、そこは大丈夫なのですが、積算地のリセットが出来ません。ここなんですか、そもそも、アイドリングストップ自体必要では無いので、いつも切った状態で使用してます。それでもリセットする必要があるのでしょうか? また、リセットしないと駄目なんでしょうか? 車は 日産 ノート E12 日産 エクストレイル T32
ベストアンサー
アイドリングストップ車ではアイドリング停止後の再始動が出来なければ渋滞や事故の原因となりますので、バッテリーが劣化したり、ある程度の経年経過があるとアイドリング制御を停止します。 ニッサン、トヨタ、マツダなどでは累積である電流積算値が基準を超えると、 ホンダではバッテリー内部抵抗の平均値が基準を超えると アイドルストップ機能を停止します。 スズキ、三菱、ダイハツではカウンターはありません。 ホンダは、内部抵抗平均値ですから、バッテリー交換後にリセット作業をしなくても、使っているうちにアイドルストップするようになります。 ニッサン、トヨタ、マツダの場合は積算値ですので、交換直後はアイドルストップしていても、そのうちに積算値を超えるとアイドルストップを停止しますので、必ずリセット作業が必要です。 (マツダの場合はバッテリーケーブルの切り離しも必要で、メモリーバックアップは使ってはダメです) リセット作業は、ホンダとマツダは診断機は必要なく、車両だけでできますが、 ニッサンとトヨタは専用診断機によって行わなければリセットできません。 さて、本題ですが、 アイドルストップ制御を停止する項目は エンジンフード、シートベルト、水温、電気負荷、CVT油温、外気温・・・ などなど、たくさんあり、積算値もその一つです。 リセット作業を行わなければアイドルストップしなくなるだけで、 「アイドリングストップ自体必要では無いので、いつも切った状態で使用してます」と、同じことになっています。 バッテリーの寿命には影響があり、 エンジン停止→始動でバッテリーに負担をかけない分、寿命は長くなります。 燃費への影響は??です。 (最近のデーターでは、アイドルストップしても、しなくても、燃費は変わらないとしています。)
質問者からのお礼コメント
非常に分かりやすく、的確なお答えを頂きありがとうございます。 アイドリングストップ車を世に出す前から存在意義すら疑問視されている理由が良くわかります。素晴らしいご回答ありがとうございました。
お礼日時:1/19 22:55