「トルコ行進曲 (モーツァルトの曲)」の20小節目の和音(コードネーム)についてお聞きしたいです。下の図を見ると、わかります。黄色く塗ってある部分です。構成音は、ファラドのFメジャーコードに根音(ルート)から増
「トルコ行進曲 (モーツァルトの曲)」の20小節目の和音(コードネーム)についてお聞きしたいです。下の図を見ると、わかります。黄色く塗ってある部分です。構成音は、ファラドのFメジャーコードに根音(ルート)から増 6度(#6th)関係にある(レ#)を付けた和音、「ファ.ラ.ド.レ#」となっています。これは、いわゆる増六の和音です。コードネームで表すと、「F(add#6)」ですか?それか、異名同音で「ファ.ラ.ド.ミ♭」と考えて、「F7」と解釈で正しいですか? この和音機能は、イ短調のドッペルドミナントの代理和音です。イ短調のドッペルドミナントの基本コードは、B7(シ.レ#.ファ#.ラ)で、B7の裏コードであるF7(この場合は、ファ.ラ.ド.ミ♭をファ.ラ.ド.レ#と読むこともできる)の借用和音ですね?
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ベストアンサー
メロディーがあるので、それをどのように捉えるかによりますが、メロディーの音をすべて和音構成音だとすれば、 ⅴ度Ⅴ9根音省略下方変位第2転回形(増五六)➡ ⅴ度Ⅴ7根音省略下方変位第2転回形(増六)➡ ⅴ度Ⅴ7下方変位第2転回形(増三四) ですね。
コードネームの場合、基本的には異名同音を配慮しないので、F7でいいと思います。この場合B(H)音は非和声音扱いで。 ちなみに、ドッペルドミナントと捉えようと、その裏コードと捉えようと、どちらにしても借用和音です。
質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございました。「ファ.ラ.ド.レ#」の和音については、そもそも、「F(add#6)」というコードネームは見つけられませんでしたが、これも正解でした。
お礼日時:1/21 14:14