民法の課題の問題です。 非常に簡単に説明します。
民法の課題の問題です。 非常に簡単に説明します。 Aは古美術商を営むBから150万円で水墨画甲を買い取りました。B曰く、甲は著名な書家Cの手によるものであり、有名な美術品愛好家のコレクションから買い付けたのことです。Aは代金を支払って甲を美術館に寄贈しようと鑑定にかけたら、精巧に作られた偽物であることが分かりました。実際の甲の値段は50万円相当であるとのことです。 この時Aはどのような主張ができるのか、という問題です。 この問題でのBの行為は、詐欺行為にあたるのでしょうか。甲は、精巧に作られた偽物であるということは、実際にB自身も甲を本物であると認識した上でのAとの交渉と考えられ、Aを騙す意図がなかった可能性もありますよね。この場合は、Aはどのような主張が可能なんでしょうか。
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