宅建士の勉強、頑張ってください。
今年もコロナの影響でGWもお盆もなくなるでしょうから
時間も取りやすいと思います。
ただ、それだけ他の受験生もカリカリ勉強してますので
今年の合格点も高い傾向になるのではないかと推測されます。
勉強方法ですが、まず購入されたテキストを
一通り読んでから権利関係を時間をかけて丁寧に学習してください。
以前は、民法を捨てるという戦法もありましたが今から取り掛かるのでしたら民法をしっかり押さえておけば合格に近づきやすくなります。
テキストを読んだだけでは理解しがたい項目もありますのでYoutubeなどで優良なコンテンツがたくさん転がってます、参考にされてはいかがでしょうか。(吉野先生やゆーき先生の動画はよく視聴しました)
業法については、過去問10年分を網羅してください。
5回転くらいすることをお勧めします。というのは、宅建試験は歴史が古いわりに法改正点以外業法の範囲は変わらないことからあの手この手で受験生を惑わす問題が出題されます。大切なのは問題に慣れることと、なぜ正誤なのか自信をもって判断できるようになっておくことです。
過去問は9割正解、20点満点を目指してください。
建築基準法や都市計画法などは、イメージしながら学習すると理解しやすいです。範囲はだだっ広いのでポイントを絞って頻出項目を学習するようにしてください。深入りするのは得策ではありません。
税その他も出題傾向は例年同じです。取りこぼしないようにしてください。
一つ気になったのは、昨年4月にテキストを購入された点です。
2020年度版でしょうか?というのは、宅建試験は法改正点などが狙われやすいので対策ができているかということです。権利関係については特に問題ないと思いますが、業法の一部に水害リスク情報に係る重要事項説明の義務化が盛り込まれる模様です。改正点を確認してください。
科目に限らず過去3年くらいの法改正点はしっかり理解しておくべきです。
民法についても、引き続き債権法や時効のあたりは頻出です。
忘れてました、ノートを作るか作らないかは各自自分のスタイルに合った方法でなさってください。私は作りませんでした。大事なのはアウトプットです。あと、テキストを眺めて、マーカーでなぞってても勉強になりません。
問題を解く⇒間違えたところを確認する⇒問題を解く これの積み重ねに尽きます。