家電に無線化改造を施すことについて
家電に無線化改造を施すことについて 最近では、スマートコンセントや無線命令ターミナルが浸透してきており、高度な条件設定や無線での家電操作が比較的かんたんにできるようになってきました。 依然、非対応設備であったり、対応可でも高価な専用回路付きのパーツが求められたりします。 そこで、(i)安価なパーツから回路を自作、または(ii)海外製の汎用無線化キットの活用を検討し始めます。 ここで生まれる疑問は、 ①1、2と待たずに(ii)のような改造キットは、技適がないと思われる(違ったら教えてください)が、キット自体は電源を持たないため、適法か? ②(i)の場合、無線モジュールが認証済みでも改造処理により改めて技適を通す必要があるか? ③よく見られる、プリンターUSB無線化機器は適法なのか?(他にもUSBや映像端子の無線転送機器も) ext.そもそも、不通状態でも電路の改造はできない?または、コンセントコネクタ以後から主回路の前にリレーを追加することになるのだから、電圧的?に工事士の資格保有が必要??(法律に疎くて恐縮です) 実態として、技適を違反しても…ごにょごにょ…など 有識者様のご意見お待ちしております。
あまり認知がなかったので、補足させていただきます。(失礼しました。) ③については、”usb機器をBT変換するアダプタ”や”USBインタフェースをLANインタフェースに変換し、LANで信号を伝達する機器”や既製のプリンターサーバ及び小型CPUモジュールに同機能をソフト追加したものなどです。 ご回答を受け、これらの機器が適格ということですので、おそらく「システム(のうちハードウェア的に)として、認証を受けた時点のもの」しか使用してはいけないということですよね。 (ソフトウェアの更新は基本的に影響しない)
ベストアンサー
無線化=ラジコン化であれば規定の周波数、出力が決めれていますが、普通には微弱電波の使用になります・・・(電波法施行規則第6条第1項には、第1号から第3号を規定している)。 >(i)安価なパーツから回路を自作、または(ii)海外製の汎用無線化キットの活用を検討し始めます。 ↑ 電波機器に限らず、個人の自作よりメーカー製の方がはるかに安価ですし、性能的にも満足なものは安価な自作では無理ですし、必要なパーツを市販品で求めるのも不可能です。 自作が安価というのは錯覚です。 ①微弱電波であれば技適の必要は有りません。 ②仮に技適マークが有っても改造すれは不適になります。 個人での技適の獲得は、技適を満たすためのデーターの収集などが個人のレベルでは不可能です。 ③はUSB端子に接続するWiーFiの送受機器やBluetoothなどのことでしたら、技適基準を満たしていれば合法ですが、他の免許されている無線局(アマチュア無線・・・2次業務)や1次業務局の方が優先されます。 ext 大昔の家電とは異なり、主電源のON、OFFだけで稼働するわけでは有りませんから主電源をコントロールするという発想自体が誤りです。 むしろ主電源は常にON状態でなければ機器の適性動作のための記憶回路や制御回路が不能になります。 *無線設備の操作には資格(免許)が必要ですが、資格を持たない人でも操作できるのは微弱電波を使用した機器(WiーFiなど)あるいは一定の目的のため(ラジコン、トランシーバー、携帯電話など)に限られた周波数、出力で運用する機器に限られますがいずれも送信機は技術的合基準を満たす必要が有ります。
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質問者からのお礼コメント
とても詳しくご説明いただき、助かりました。 気になったことは別途個人的に調べさせていただきます。 微弱電波の使用…初めて聞きました。 本来は無線利用に資格が必要なのですね。 たしかに、その認識はなかったです。(単にシーケンス制御のものなら簡単そうと甘く踏んでおりました) 実施する場合は、十分なREがないと無理そうですね。
お礼日時:1/19 16:20