バイク、フロントブレーキマスターシリンダーについて
バイク、フロントブレーキマスターシリンダーについて 先日何か指先がオイリーだなと思い見てみたらブレーキレバー周辺からブレーキオイルが漏れてました。 かなり30年近く前のブレーキなのでこの際全部変えちゃおうと思い、デイトナ ニッシンブレーキマスターシリンダーを購入しました。 取り付け自体は出来てあとはブレーキフルートを入れてブレーキが効くようにするだけなのですが、フルードを入れて何回か握ってもスカスカでまるで手応えがありません。数分ほどやりましたがマスター内のフルードが減らないのでそもそもブレーキホースにもフルードが行き渡っていないと思われます。 古いマスターシリンダーを取外す際、ハンドル周りを汚すのが嫌なのでエア抜きの容量でフルードを全て排出してしまいました。取外す際はスカスカの状態です。 もしかしてマスターシリンダーを交換する時はブレーキホース内にある程度フルードを入れておかないといけなかったのでしょうか? マスター交換は初めてなので戸惑っています。 ご教授よろしくお願いします。
ベストアンサー
余計に手間な事してしまいましたね。 新規に組み立てた際のエア抜き手順です。 --------------- キャリパーのブリーダ(エア抜き)ニップルを抜き取って、ネジにシリコングリースをコッテリ塗って組み戻して半回転くらい緩めておいて下さい。 厚手のビニールホース で ブリーダニップル と シリンジ(縮めた状態)をつなぎます。 *シリンジ: https://www.straight.co.jp/item/19-87045/ マスター の リザーバタンク に ブレーキフルードを満たします。 マスター の リザーバタンクの液面 を 観察しながら シリンジ の ピストン を 力強く引きます。 マスター の リザーバタンクの液面 が ゆっくり下がってゆく筈です。 シリンジ の 引き代 が無くなってきたら、一旦 ビニールホース を 外して、シリンジ を 排気して、同じ事を繰り返します。 マスター の リザーバタンクのフルードを補充しながら、モロにシリンジにフルードが吸い出されるまで同じ事を繰り返します。 シリンジに連続的にフルードが吸い込まれるようになったら、普通のエア抜き作業に変更します。 ある程度エアが抜けたら、 ブリーダニップルを締め切り、キャリパーを外し、パッドを抜き、フルードを補充しつつブレーキレバーを操作して キャリパーのピストンが抜けてしまわない程度に均等に キャリパーのピストンを目一杯伸ばし、その状態で マスターのリザーバタンクのフルードをスポイトで吸い取って全部抜きます。 次いで、ディスクブレーキセパレーターを使って、マスターのリザーバタンクからフルードを溢れさせないよう注意しながら、一気にキャリパーのピストンを押し戻します。これにより、マスターシリンダ近くの気泡や管路途上の気泡を上に(マスターシリンダ側に)抜きます。 この作業(=上からのエア抜き)を2-3回繰り返します。 *ディスクブレーキセパレーター: https://www.straight.co.jp/item/19-936/ 以上で、大抵、エア抜きは完了できると思います。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます! 無事エア抜き完了してカッチリ効くようになりました!
お礼日時:1/20 22:23